・フリックス・アレイってなに?
ユージンの企画する工作おはじき競技です
共通の長方体のベースへパテやプラ板、その他いろいろなパーツを自由に且つレギュレーションに収まるように取り付ける事でオリジナルの愛機を製作
それを手で弾き合って戦います
・どこで買えるの?
企画主から直接買えます
オフ会開いたり、各種イベントへ出展したりもしてるのでお気軽にどうぞ
通販も対応してます
・買える機会が無いし、通販もちょっとハードル高い
関東住まいじゃなく、まだ通販も使えない
でもフリックスには興味ある!
そんな場合は、上から見て全長6.9〜7cm、全幅2.8〜3.7cmの形状に合う板を切り出してそれをシャーシとして機体の下に付け外し出来るようにしたものもフリックスとして扱えます(詳しくは機体規定の『カジュアルフォーマット』の項目をチェック)
カジュアルフォーマットによる工作初心者向けの作り方
こちらで小学生でも簡単に安くフリックスを作る方法を紹介しています
また、既製品でカジュアルフォーマットのサイズに合うものの例として某清涼菓子である「フ○ス○」の空き箱があります(プラケースの奴です)
蓋をボディとして、ケースをシャーシとして利用可能
また、某消しゴムの大きいサイズもフォーマット範囲内です
消しゴムのスリーブに下敷き等を切り出したパーツを差し込む事で機体が完成します→作り方
3Dプリンターをお持ちの方は、こちらで機体データを無償公開していますのでご自由に出力してください(画像をクリック)
・機体の動かし方
手を使って機体を弾き飛ばす事を「シュート」と言います
基本的にはシュートで自機を動かします
シュートの仕方は機体の後ろ側の「シュートポイント」と言う部位に触れて力を加える事が大前提で
あとは自由です
デコピンのように弾いても良いし、シュートポイントを握ってビー玉のように飛ばしても
指の腹で押すようにしてもOK
また、シュートする前にシャーシの中央を軸にして向きを変えたり
変形させる事もできます
・なんでシュート時に触れる場所が決まってるの?
機体に向きや部位の概念を与えたかったからです
もし、向き変更やシュートポイントの概念がなく
どこを触れて撃っても良いと言うルールにしてしまうと、前後左右の概念が無くなってしまい機体感が薄れてしまいます
また、シュート前に好きな向きに変更できることによって機体の機能や性能を活かしやすくなり、ストレスなくプレイ出来ます
・シューターとか無いの?
基本的には使いません
威力、コントロール、力加減、テクニック、自在性……全てにおいて器具を使うよりも人力の方が優秀ですし、自分の力がダイレクトに伝わる方がスポーツとしてのプレイバリューが高くなるからです
またシュートポイントの形状や機能によってもシュート特性は大きく変わるので
ある意味シューターは機体に組み込まれていると解釈出来ます
が、どうしてもシューターを使いたい!
と言う方は、特殊効果であるフリップスペルに該当するものがあるのでご参照ください
・どうやって遊ぶの?
自機をシュートして敵機やターゲットへ体当たり攻撃をするのが基本的な遊び方です
ボウリングのように空き缶を倒したり
遠くにあるターゲットに当てたり
ターゲットをより遠くへ飛ばしたり
消しゴム落としのように敵機を落としたり
自由に遊び方を模索出来ます
・公式ルール【アクティブバトル】
もちろん、公式ルールも存在します
一見すると消しゴム落としのように盤上で敵機と落とし合う競技に見えますが
随所に工夫があり、様々な機能や性能、シュートテクが活かせるような競技となっており
やり甲斐があります
パワー重視、手動変形、防御重視、機動重視、拘束ギミック、射撃ギミック、ジャンプギミック、スピン、人型ロボ変形……ありとあらゆる機体が全て「ガチ環境機」として君臨できるので
自分のアイデンティティを駆使してホビーアニメのように戦って勝ちたい!と言う願望を持っている方はきっと楽しめるはずです
動画でも解説しています
・その他の遊び方
バトルではなく機動力を競うフリックスレース
リアルタイムでフリックスをシュートするサッカーやホッケーなどの球技
などなど
楽しみ方は人それぞれ!
・名前の由来
フリック(弾く)にsを付けたら動詞から名詞っぽくなるかなと思い、フリックス
それだけだと寂しいし他コンテンツと被りそうな気がしたので
おはじきの英訳である「アレイ」を追加
直訳すると弾くおはじきです
・レクチャー漫画『フリックスアレイってなんなんだ?』
- 第1話「フリックスアレイって何?」
- 第2話「おはじきとは一体」
- 第3話「愛機を作ってみよう」
漫画 なぎ様
・より詳しい解説ページ
ライトユーザー向け
ヘビーユーザー向け
・ほうじ茶さんによる解説
玩具工作系ブログ『かたかけぽしぇっと』を運営されているほうじ茶さんに、フリックス・アレイの魅力を解説していただきました
非常に分かりやすいので是非ともご一読ください
・最後に
興味持ってくださったなら、なんでもいいから楽しんでくれればそれでいいです
ガッツリ公式ルールに則って参戦するだけじゃなく
模型感覚で機体製作するだけでもいいし
ストーリーやイラストを描くのも
観戦するだけでもOK
自分だけのダントツを目指そう!!