フリックス・アレイ 機体規定

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・目次

 

 

基本構造

フリックスとは指定されたフォーマットのボディベースにパテやプラ板など様々な素材を自由に切り貼りして機体を形作るおはじきホビー
構造は外装となる【ボディ】、中心部で路面と接地する【シャーシ】と大きく分けて二つのパーツで構成されており、フォーマットが同じなら互換可能

オリジンフォーマットベース

企画主が量産販売しているベース

こちらから購入可能(100円)
このベースは複製禁止

 

ボディについて

このパーツをベースにして機体を形作る

規定に収まるなら素材や作り方は自由

シャーシについて

機体の中心部であり底面に位置する部位
接地の摩擦特性に関わるだけでなく、シュートなどに基準となる重要なパーツでもある
これを取り付けられるどうかがフリックスアレイとしての証と言っても過言ではない

シュートなどの移動は原則としてシャーシが一部でも接地且つ、シャーシの真下にボディが入り込んでいない状態でないと不可能

シャーシ裏面

上から見た形は変えられないが、シルエットを変えなければラバーを貼ったり、穴を開けたりする事は可能

シャーシは後ろからスライド等によって取り付け取り外しが出来る

これがフリックス・アレイの基本構成である

 

また、購入が難しい場合は自作や流用可能な以下のフォーマットでも参戦可能

ここをクリック

カジュアルフォーマット
上から見て
全長69〜70mm
幅28〜37mm
のサイズ形状を満たすシャーシをボディの下へ取り付け外し出来るようにする事

基本的な構成はオリジンフォーマットと同様
このフォーマットはサイズが合っており互換出来るならフルスクラッチや他社製品からの流用が可能

サイズや重量について

 
上記のフォーマットを満たしたものをベースにして、パテやプラ板などでボディを形成します。形状や素材は特に制限なし(他者やフィールドを傷つけたり汚すような危険で迷惑な改造は禁止)
 
全長 14.0cm以下
全幅 8.5cm以下
高さ 5.0cm以下

IMG_7801 IMG_7802
 
重さ 72.0g以下(全てのパーツを付けた状態で)

シャーシ全面が接地しなくなる形状は禁止(一部でも接地すれば良い)

IMG_7804 IMG_7805

その他細かい規定(ここをクリック)

 
シャーシは基本的に一機につき一つまでしか搭載出来ない
シャーシを改造する場合、真上から見た時のシルエットを変えてはいけない(ある程度の誤差は許容)

シャーシの真下にボディを入れてはいけない
シャーシに穴を開けたり、辺の一部を切り凹ませて『無が存在している空間』として扱っても良いが、その空間にはシャーシ以外のパーツを入れてはいけない。また、四隅を角ばらないようにRを付ける程度の切削は許容
また、一部互換性をなくしても良いが、ボディとシャーシは工具を使わずに大体30秒以内に取り外し付けが出来る事

原則として、上記のルールを同時に満たしている状態が存在する事

 

変形機能や分離機能、パーツの付け替えについて


ボディに変形機能がある場合は、機体に触れてない状態で規定をクリアできる形態があれば、変形の結果規定オーバーしても構わない
ただし、変形の結果ボディの一部がシャーシよりも下に入ったり、装着しているシャーシの底面全てが地面から離れる形態ではシュート出来ない(敵機に拘束されている状態以外ではシュート時は必ずシャーシは接地させないといけない)

変形は原則手動で行うが、機体自体に工具や器具を仕込んでいた場合それを使用しても良い

ボディの一部が分離したり、パーツを射出しても良いが、シュートできるのはあくまでシャーシがついてる側のみ(シュートポイントの位置はシャーシのリア面が基準となる)これを『本体』と呼ぶ
分離や射出するパーツは、シュート前にフィールド上の自由な場所に設置しても良いが、この時他の機体やマインに接してはならない。ただし、自機や味方機はOK

分離や射出したパーツだけが場外したりマインヒットしてもダメージを受ける
不慮の事故で機体が破損した場合も分離ギミックとしてみなし、その欠片が場外したりマインヒットした場合もダメージを受ける
分離したパーツは自分のターンのシュート前に回収して本体に再セットしても良い

 

シャーシの変形について

  
シャーシは原則として、真上から見たシルエットを変えた状態でシュートは出来ない
シュート後や敵機からの攻撃など、何らかの要因で変形しても良いが
シュート時に元に戻せない場合はその時点で撃沈となる

分離してしまった場合はシャーシリア辺の位置を基準にして元に戻す事

ただし、シャーシリア辺が著しく変形や分割してしまった場合は本体が場外したのと同じ扱いにして、フィールドから除外し元に戻して仕切り直す(位置の基準がなくなるため)

試合中、シャーシと定めたパーツをシャーシ範囲外へ取り付けたり
ボディと定めたパーツをシャーシ裏に取り付ける事は禁止

 

柔軟パーツについて

 

紐やゴムなど、素材そのものを、伸ばしたり、縮めたり、曲げたりして大きく形状変化するような柔軟性のあるパーツや鎖などを敵機やマインに結びつける行為は禁止

シュートの結果絡まった場合は試合を中断して解いても良い

 

個体識別ドレスアップ要素「Specification Verification Chip」

 

略してSVチップ
機体のスペックデータを照合出来る中枢パーツ……と言う設定のドレスアップ要素
取り入れるかは任意

詳しくはこちら

 


シュートについて


シュート前の向き変えは、シャーシの中心部を回転軸とする

シュート時に機体に触れられる箇所は、シャーシリア面から後ろにある機体の部位(長さはリア面から2.5㎝ 幅は中央から左右5㎝ずつ 高さは地面から5
㎝の範囲まで)で、これを『シュートポイント』といい、そこに手で力を加えて機体を動かし放つ行為をシュートと言う
力を加えて機体が動き出してから0.5秒以内及び14cm以内(シュートポイントが動いた距離)
手を離す
手を離すまでシュートの力の向きを変えてはいけない(方向転換や減速など)

シャーシ全てが地面から離れている場合はシュート出来ない(他機体やマインの上に乗ったり、拘束されてる場合は除く)

その他細かい規定(ここをクリック)


シュートポイントの上面(45度以上の角度)から力を加えてシュートする場合は、シュートポイントに手を接触させた状態で力を加える事(上からシュートポイントを叩き付けるのは禁止)
片方の手で機体を押さえつけた状態で、もう片方の手で撃ち、機体の一部のみを可動させるような撃ち方は禁止

シュートポイントを掴んだまま自機を回転させるシュートにおいて、そのモーション中に自機と敵機が接触する場合手の甲を初期位置から動かさないようにシュートするか、敵機と接触する前に自機から手を離す

シュートポイント内にあっても、本体に接していないパーツのシュートは禁止

シャーシのリア面に取り付けられたパーツはシャーシではなく『シュートポイント』として扱う(つまり、シャーシのシルエットを変えた事にはならない)

ボディとして使用していたパーツをシュートポイントに取り付けても良い(逆もしかり)


規定オーバーした場合のペナルティ


万が一、規定を違反してもペナルティを受ける事で試合に出す事が出来ます

重量がオーバーした場合は、HPが-2
サイズがオーバーした場合は、HPが-1
シャーシの規定違反は負けとなります

また、フリップスペルは「ダイエットサプリ」「ミステリーウェイト」「蜃気楼」「超自律兵器起動!」「超感覚醒」の5種類しか使えません

 

禁止事項

・怪我や破損に繋がる危険なものやフィールド等を著しく汚すもの
・全年齢を対象とする上で相応しくないもの
・その他公共良俗に反するもの

これらの行為を意図的に悪意を持って行う場合は出禁とさせていただきます

 

アクティブバトル

現在主流のルール。詳しくはこちら

説明動画


 

一応暫定で。ご意見などありましたら、コメントやTwitterにてお願いします

 

 

フリックス・アレイ 機体規定」への3件のフィードバック

  1. kiiroinya

    ボディ、シャーシそれぞれ別に重さレギュを作らないと組み替えたらレギュ違反などの機体が出るのでは?

    返信
  2. ピンバック: フリックスPV完成版

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