ベイブレードバースト雑語り ヴァルキリーシリーズその2

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その1はこちら

4代目 ウイニングヴァルキリー.12.Vl

超ゼツ時代に突入し、レイヤーにメタルを搭載!
これによってこれまでとは比べ物にならないほどの攻撃力を獲得しました

個人的にレイヤーはデザイン、当時環境での強さ、共に最高傑作で
しっかりと硬くなったロックに、自身のロックを消耗しないようにしつつ相手へしっかりと攻撃を加えるための最適な角度に調整された三枚刃は、これこそが本来ヴァルキリーが持つべきだった攻撃性能だったんだと感じさせてくれます

これこそまさに主人公機として相応しい!

まぁ、ここからヴァルキリーは主人公機じゃなくなるんですけどね!

ボルカニックドライバーも、かなり癖が強くて扱いづらいですが
超高速移動からの一撃の破壊力は抜群
暴れる割に意外と自滅も少なく、壁を蹴って真ん中にも移動してくれる率が高いため
シュートパワーが上がれば上がるほどダイレクトに強くなってくれるドライバーなのが楽しかった

12ディスクだけはちょっとよく分からない

5代目 超Zヴァルキリー

これまで一年進化だったヴァルキリーが、一年の半ばで再び進化!
『超ゼツ覚醒システム』と言うギミックをレイヤーに仕込んでおり
一定以上のシュートパワーで撃つ事で、超ゼツウイングが飛び出してロックを固定
自滅バーストのリスクを抑えながら全力で相手を殴りに行けると言う
まさにベイブレードバースト集大成に相応しいシステム
Zを冠するゼニスディスク
ヴァリアブルドライバーの系譜であるエボリューションドライバーと下半身のパーツも合わせて
ヴァルキリー最終形態に相応しい機体でした

正直、ここでベイバ畳む予定あったんじゃないかなって思ってます

ただ、『全ヴァルキリーの特徴をレイヤーに落とし込む』と言うコンセプトの弊害か
初代ヴァルキリーの野暮ったいデザインも取り入れられてるので、少しズングリしてるのが個人的なマイナスポイント

6代目 スラッシュヴァルキリー.Bl.Pw 烈

集大成の最終作になるかとも思われた超Zヴァルキリーから心機一転しての再スタート
レイヤー形状はビクトリーヴァルキリーをGTフォーマットに合わせてサイズアップしただけなので面白味は薄く
パワードライバーは着地の瞬間だけロックが硬くなると言う、意味がよく分からないギミック
唯一、当時最重量だったブリッツディスクは使い所はあるものの
ヴァルキリーっぽいかと言われると微妙

一度頂点を極めちゃうと、その後の進化はやりづらいよねってのを痛感しました

7代目 ブレイブヴァルキリー.2A.Ev’

二度目のヴァルキリー集大成最終作
ディスクとレイヤーを一体化する事で凄まじいパワーを引き出すスパーキングレイヤーシステムを搭載
ウイニングヴァルキリーを彷彿とさせるウイング角度
そして、内蔵されたラバーによる反発バウンド
更に2Aシャーシのラバーによる引っ掛けによって、エゲツないほどの火力を生み出す
ベイバどころか、メタベイ4Dやシンクロームですら木の葉のように弾き飛ばしてしまう
ついにベイバも行き着くとこまで行き着いたなと言う感じ

一般公募によって採用されたデザイン(実際はそこまで似てないけど)
レジェンド総登場を売りにした超王シリーズ
歴代ヴァルキリーのいいとこ取りをしたかのようなギミックと性能

これらから、超Zヴァルキリーに続いて二度目の最終作との説も

しかし、ヴァルキリーはまだ終わらない

8代目 セイバーヴァルキリー.Sh-7

まさかの8代目突入
互換切りせずの進化ではドラグーンと並びました!(互換切りを含むとドラグーンは脅威の15代いたりする)

二度目の集大成を迎えたブレイブヴァルキリーと違い
スラッシュヴァルキリーのような二度目の再スタートと言った感じで

全てのブレードにバネバウンドギミックを内蔵させるヴァルキリーコア
ラバーで相手を引っ掛けるだけでなく、何度も使うとラバーが取れて覚醒するセイバーブレード
遠心力スイッチで、バトル終盤になるとジャンプし、極太軸が出現する事で再加速するジャンプ&リブートギミックを持つディスク一体型のショットドライバー

と、遊び心満載!

ジャンプギミックに関しては『それをヴァルキリーに付けるか!?』と物議を醸しましたが
実際のところはバネが弱いのでちょこっと跳ねる程度
むしろ極太軸で加速する方がメインのリブートの後継ギミックと言えるでしょう

全体的にゴッドヴァルキリーっぽくもありつつ
レイヤーに剥き出しのラバー刃
レイヤーに覚醒ギミック
バトル中動きが変わるディスク一体型ドライバー
と、インペリアルドラゴンの後継機っぽさもあったりします

イロモノギミックにも感じますが
セイバーブレード、ヴァルキリーコア、ショットドライバー、それぞれ単体ではそれなりに強パーツで

セイバーブレードはベリアルコアにつけた方がその形状を活かした重い一撃を繰り出せるし

ヴァルキリーコアはダイナマイトブレードに取り付けると防御性能が格段に上がるし

ショットドライバーは、背が高いのでセイバーヴァルキリーレイヤーよりも、しっかりとスマッシュを決めるレイヤーと組み合わせた方が真価を発揮します

『これが最新最強の最終ヴァルキリーだ!』と言われると納得しかねるベイではあるものの
ベイブレードバーストの新たなる可能性と更なる発展を感じさせてくれるパイオニアとしての役割を担ってきたヴァルキリーらしさは感じました

納得出来ないからこそ、発展を続ける事が出来るのです

 

 

 

CM

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