爆・爆ストーリー ZERO 第51話 D

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「上から来るぞぉ!気を付けろ!」


 落ちてくるシャンデリア。
セシル「きゃああああ!」

 目を閉じ、頭を抱えてしゃがみこむセシル。
 一方、クロウはひるむことなくデスサイズを取り出し、シャンデリアに向けてショットを放つ。
 シュンッ!
 ビー玉が当たった瞬間、すり抜け、シャンデリアは消えてしまった。
クロウ「消えた・・?」
セシル「え?」
 顔を上げるセシル。
セシル「助かったの?」
クロウ「と言うか、バーチャル映像だな、これは。ずいぶんと凝ったマネを・・・。」

 そして、クロウとセシルは中を探索する。
 ヒスイの手がかりは無いか、あたりを隈なく調べる。
 ソファの下、机の中・・・食器棚の中・・・そして・・・!

クロウ「なんだこの階段は!?」
 クロウはとある階段を見つけてしまった。
セシル「って、入った時最初に目に入った階段じゃない。」
クロウ「そういえばそうだな・・・。」
 そういって目を背けた先に、机が見えた。
 その机の上には、ノートが・・・。
クロウ「あれは。」
 気になり、机に近づく。
セシル「どうしたの?」
 机の上のノートを手にとって見る。
クロウ「何かの日誌か・・?」
 そのノートブックにはこう書かれていた。

 『研究日誌』と。そして、その下に小さく『改良型ヒューマノイド』と言う文字が見える。
クロウ「なんだと!?」


 

 




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