爆・爆ストーリー ZERO 第51話 B

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「怪しい・・・入るのはやめよう」



セシル「どうする?」

クロウ「こうあからさまに怪しいと・・・。わざわざ罠にかかるのも馬鹿みたいだな。」

セシル「じゃあ。」

クロウ「やめておく。ヒスイの手がかりは、また別の所で入手する。」

 クロウはそう行って、塔の横をとおりぬけ、歩いて行った。

セシル「あ、待って!」

 セシルもその後をついてく。

 道は一本道だが、ちょっとカーブを描いていて、塔の周りをぐるっと回る感じになる。

 その後はまた直線道なのだが。

 徐々に遠ざかっていく塔。

セシル「でも、本当によかったのかな?このままで・・・。」

クロウ「何がだ?」

セシル「もしかしたら、最後のチャンスだったのかもしれないのに。」

クロウ「・・・・。」

 確かにそうだ。

 あそこにヒスイがいるのだとしたら、このまま無視するのこそ馬鹿みたいだ。

クロウ「(どうしたものか・・。)」


 1 このまま行く 2 やっぱり戻る

 

 




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