ベイブレード、フリックスときて
次に遊んだのは爆丸!!
爆丸バトルやるの久々だわ
あらゆる競技玩具の中でもトップクラスにバランスのとれた競技ルールが爆丸のガチ爆だと個人的に考えています
予めゲートカードを全てフィールドに並べ、同時に爆丸をシュート
あとはダブルスタンド、クリティカルKO、フルスタンド、バトルでの勝利
いずれかの方法でゲートカードを獲得し、先に三枚獲得した方の勝ち
それ故に爆丸のシュート特性やスタンド時の特性が複雑で
何が一強になるかは一概に言えず、また試合中の行動の選択肢も多いので
非常にやりごたえの高い競技となっています
かっ飛べ!あけおめブレイカー!!
2018年大晦日を壁にしてことよろストーム!!!
って事であけましたね2019年!
画像は去年お世話になった玩具
そして今年がっつりお世話になる玩具たちの集合です
男児向けコンテンツの華と言えば
ベイブレードをはじめとするバトルホビーだと認識する人は多くいると思います
コロコロコミックを主導として記事や漫画、アニメを展開し
実際にイベントで頂点を競う大会を開催
雑誌で情報収集し、玩具を買って腕を磨き、大会優勝を目指す
1999年に鮮烈デビューし大ヒットを記録したバトルホビー、ベイブレード
伝統遊戯であるベーゴマ遊びをモチーフとしていながら
紐を直接本体に巻き付けて、素手で投げる事で回すベーゴマと違い
射出装置に取り付けて、ギアと連動させたワインダーや紐を引っ張ってコマを回転させる事で
コマを回すために最低限必要なハードルを下げる事に成功
これも、プレイヤー人口を増やす要因となったと言われています
そして、この成功によって
「とりあえずバトルホビーはシューターで射出するのが正義」
みたいな風潮が蔓延していた時期があったように思います
例えば
メンコをシューターで打ち出すポケモンパッチン
オハジキをシューターで打ち出すビーストシューター、バシュット
初期爆丸もアニメではシューターが登場して以降それがデフォルトとなっていました
確かにシューターがあればそれだけ商品が増えるので
商売的に考えるとプラスな面もあるのですが
プレイバリュー的な意味で勘違いしてはいけないのが
シューターを使う必要がない玩具にシューターを無理矢理使わせても全く意味がない
と言う事です
そして面白くないのに商品ばっかり増やしても売れるわけないです
ベイブレードのシューターは、射出装置ではあるものの
その楽しさの本質は手回しコマと同じベクトルです
コマを手で回す事の楽しさを、より手軽に、そしてより力強いエネルギーに変換させる事を目的としたのがベイブレードのシューターなのです
手で直接動かすよりも手間がかかり、エネルギーも低くなり、尚且つ動かし方のバリエーションが少なくなるのであれば
シューターは不必要
それどころか、玩具としての楽しさを大きく削ぐものになります
個人的に、その事を強く認識させてくれたのが
爆丸の爆テクシリーズです
前述したとおり、爆丸にはシューターがあるのですが
ルール自体は
『シューターは使っても使わなくてもいい』と非常に自由なものとなっており
前に、『爆丸は獲得を目的とした競技』とカテゴライズしましたが
その理由としては
『相手爆丸を直接攻撃しなくても、ゲートカードを手に入れれば勝利できる』
『弟分と言われたダッカンが、モロに獲得を目的とした競技』
と言う所からです
爆丸は相手を倒すためじゃなく『ゲートカードを手に入れるため』に戦います
では、そのゲートカードとは何なのか?どうしてダブルスタンドやクリティカルK.O.等で手に入れる事が出来るのか?
これらについて考察したいと思います