物理ロボ玩具バトル『スーパーブンドドファイト』 ルール説明

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観賞用のロボット玩具で物理的に競技をする
『ブンドドファイト』
の戦略性競技性劇中再現性をより高めたもの

ただし、ルールが複雑になり準備するものも増えるため
まずはブンドドファイトに慣れてからプレイする事をオススメする

 

○追加で用意するもの

1〜6までの数値が書かれた6枚のカードを2セット(ダイスの代わり)

手書きでも良いしトランプでも良い

タイマー(なくても良いが、あるとポージングや格闘防御時に有利になる)

スマホで良い

○対抗ロールの変更

ブンドドファイトではダイスを使っていたものをカードに変更
お互い、1〜6のうちどれか1枚を選び同時に出す

この場合⑤を出した側が先攻で5×3=15cm離す

数値の結果は従来と同様

同じ数値の場合はコストが低い方が先攻なのでタイミングを読めば必殺技を潰せる

出したカードは捨てて、次からは使えない

・補給

対抗ロール時、カードを出さない代わりに捨てたカードを全て手元に戻せる(手札が残ってても可能)
ただしこのターン、回避無しで相手からの攻撃を0距離で受ける上に後攻時の反撃も出来ない
更にシールド等の防具、『制空』による台座も本体と同じ扱いになる

コスト150を超えている機体は3枚までしか戻せない
コスト200超えは1枚まで

この時武器を換装や回収しても良い

・遠隔補給(攻撃しながら補給出来る)
③以下のカードで先攻取った時、威力2以下の武装で攻撃したのち、回避や防御行動せずに後攻反撃を受ける(防具は有効)
後攻の行動が終わったら[3−受けたダメージ]分の枚数、ダイスカードを手元に戻せる

・同コストで同じ数値を出した場合

出した数値が③以下なら
同時に格闘攻撃をして、先に敵機の本体か相手の手に格闘武器を当てた方がダメージを与える

出した数字が④以上なら
同時に射撃をして、当てた方がダメージを与える

同時に攻撃がヒットした場合はお互いにダメージを受ける

 

○ダイスカードへ直接攻撃する要素

・捕縛武器
格闘武器を『捕縛武器』として設定してもいい、その場合武器の威力は0になる
捕縛武器での攻撃方法は、通常格闘、投擲、突撃のいずれかをして、武器が相手機体(部位は問わない)と接触したまま攻撃が終われば攻撃成功(投擲した場合、攻撃後武器破壊扱い)
捕縛攻撃を受けた相手はダイスカードを一枚捨て、このターンの後攻で行動が出来なくなる

当てたが離れた場合は失敗扱い

・機雷散布
武装を『機雷』として設定してもいい
エフェクトパーツや台座のアーム等で本体から離して設置する
敵機の攻撃時、機雷が敵機に触れたら相手のダイスカードを1枚捨てさせて機雷は武器破壊扱いする

 

○ポージングについて

お互い1分以内にポージング完了させてから同時に機体をフィールドに接地する(どうしても相手と干渉する場合はギリギリの距離で接地)
1分以内にポージングが完了しない場合、ダイスカードを1枚消費し、その数値×30秒分さらにポージングに時間をかけられる

・格闘防御

攻撃側は『格闘!』の合図で格闘アクション(二刀流も含)をスタートしタイマー計測
防御側も接地面の位置を動かさないように片手で抑えながら、もう片方の手で機体の関節を動かして回避できる
攻撃がヒットしたり、手に敵機が当たったり、パーツが取れたら手を離す
10秒経過したら攻撃強制終了する

 

○特殊形態メカについて
二足自立及び四足自立の四肢動物型以外の形態は通常とは攻撃威力や防御についてのルールが変わる

 射撃関連
接地位置より前から射撃する場合は威力1
接地位置の真上及び後ろから射撃する場合は威力2
射出前の弾の位置で判定する
射撃回避出来ない

 格闘関連
全て威力2
通常格闘での転倒による追加ダメージは無し
『二刀流』も不可
『突撃』は可能、転倒追加ダメージ有り
格闘防御出来ない

特殊形態の種類

・飛行型
脚足や車輪が無く、台座によって浮いている形態

・車輪型
脚足が無く車輪で自立している形態

・多脚型
手足が4本以上あり、3本以上の脚足で自立している形態

・匍匐型
胴体を接地させている形態

 

○特殊機能
武装などの物理的な要素では表現不可能な特殊機能をコストを増やして概念的に付与する要素
基本は付与した時にコスト100を超えてはいけないが、四字熟語の特殊機能はコスト関係なく付与可能

『隠密(ステルス)』 コスト+30
防御時、機体を台座から外し
台座とアームのみで攻撃を受ける
射撃回避はアームを持って行う

『索敵(サーチ)』 コスト+30
対抗ロール時、2枚カードを出し相手のカードと見比べて好きな方を選べる(お互い索敵持ちの場合は同時に選ぶ)
選ばなかったカードは手元に戻す

『剣戟(フェンサー)』 コスト+20
格闘防御時、格闘武器で攻撃を受けても武器破壊されない
ただし、射撃武器と接触及び複合してる格闘武器は破壊される

『武闘(ファイター)』 コスト+10
先攻攻撃時、武装を全部破壊する事で本体とスラスターを威力3の格闘武器として攻撃出来る(両手持ち武器と同じ扱い)

『修復(リペア)』 コスト+45
先攻後攻問わず、通常攻撃した後にダイスカードを1枚捨てても良い
そのカードが対抗ロール時に出した数値よりも大きければ3回復、小さければ1回復して行動終了する

『感応(テレパシー)』 コスト+10
対抗ロール時、相手と同じ数値を出した場合、カードを1枚捨てればコストと関係なく同時攻撃出来る

『制空(マニューバ)』 コスト+50
台座(アーム含)に攻撃がヒットしてもダメージを受けなくなる
隠密との併用は不可

戦略兵器』 コスト+5〜
射撃武器を一つ選び、コスト+5ごとに威力+1上げられる
最大威力は10まで、ポージングによって威力が変動する場合も10までしか上がらない(片手武器を両手に持ち替える、など)
先攻を取った時に使用を宣言し、ポージングをしたら一旦後攻のターンに移る、後攻のターンが終わったらポージングを変えずにその武器で射撃アクションをする
防具に当たったり武器破壊した場合は威力-1分のダメージが入る
使ったらその武器は破壊扱いし、更にカードを全て捨てる

『永久機関』 コスト+40
1〜4までのカードは通常の対抗ロール時に使っても捨てずに手元に戻せる
コスト100オーバーしてる場合は1〜3まで

『一撃離脱』 コスト+10
飛行型のみ可能
先攻で攻撃した後、通常よりも更に10cm距離を取って後攻の反撃を受けられる
更にこの時ダイスカードを一枚消費する事でその数値×1cm分追加で距離を離せる

『陸戦強襲』 コスト+10
多脚型と車輪型、四足自立形態のみ可能
先攻で攻撃する際、ダイスカードを一枚消費しても良い
そのカードの数値×1cm分敵機との距離を縮めて攻撃出来る(0cmより近付けない)
防御する際は通常の距離に戻す

『瞬間変形』 コスト±0
ポージングや『換装』時、同形状のものなら予め変形させたものやカラーが違うものと入れ替えても良い
重量誤差±1gまで

『一斉射撃』 コスト+20
対抗ロールで6を出して先攻を取った時に使用を宣言し、ポージングをしたら一旦後攻のターンに移る、後攻のターンが終わったらポージングを変えずに威力1の射撃武器を最大10個まで1回ずつ攻撃出来る

『衝撃貫通』 コスト+5
先攻時、2ダメージ以上与えたら、ダメージ無効にする代わりにダイスカードを1枚捨てさせても良い

 

○多人数戦

3人以上でやる場合はコストの低い順から、戦う相手を選択して1ターン分の攻防を行い
終わったら次の人が戦う相手を選択して1ターン分の攻防を行う……
これを繰り返して最後まで生き残った人の勝ち

戦う相手を選択せずに『換装』や『補給』を行う事もできるが
その場合、宣言してからターンを終え、次に自分の番が来た時にパーツ換装やカード補給を行い、その後戦う相手の選択が出来る
それまでに他の人に戦う相手として選択されたら無効

 

○チーム戦
2人以上でチームを組む場合
チームメイト全員で同時に攻防に参戦出来る

指揮官機を一人決めて、指揮官機同士で対抗ロールをする(指揮官機は毎ターン変えても良い)

敵機との距離や先攻後攻は指揮官同士の対抗ロールの結果に依存
他の機体は指揮官機の横並びか後ろに10cm以内離れた位置に接地する

指揮官機の行動を決め、それと同じ行動を取るなら他の機体も同時に同じ行動を取れる
違う行動を取る場合は指揮官機の行動が終わった後に行う

例:指揮官機が格闘をする場合、他の機体も格闘をするなら一緒に行い、射撃がしたいならその後に行う

防御は全員で同時に行える

指揮官機以外は特殊攻撃出来ない

指揮官機以外が『補給』を行なった場合、攻撃防御は一切出来ないが、接地位置は指揮官機に依存する(カードがなくなったら速やかに指揮官を交代して補給するのを推奨)

 

 自爆
チーム戦でのみ可能
突撃して敵機と接触したまま攻撃終了すれば成功
減った耐久値分のダメージを与える
成功失敗に関係なく、これを行った機体は撃沈する

 

○フリックス・アレイ『超自律兵器』での参戦

フリックス・アレイをロボットに変形させるフリップスペル『超自律兵器起動!』に対応している機体も参戦可能

 

その場合の耐久値や武装の扱いは他のロボ玩具とは異なり
基本的にはフリックスのレギュに則っている事が条件で
耐久値は3(レギュ違反してる機体はペナルティ有り)
武装は、機体全体を射撃武器(威力1)としても格闘武器(威力2)としても使用可能
防具や武器破壊の概念は無し
1ターンで受けるダメージは最大2まで
格闘攻撃で転倒した場合は追加ダメージ受ける代わりに後攻での行動が出来なくなる

火力も耐久も劣る代わりに
形状などを自由にフルスクラッチしたり、ロボ玩具以外のものを材料に製作することが可能と言う利点がある

 

CM

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