24年内最後関西遠征フリックス会その5 オーダープロトコルテストバトル

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その4はこちら

 

フリッカーのテクニック的にも機体性能的にも煮詰まってきた上級アクティブバトル
ここらで新しい刺激を導入します!

アクティブバトル生誕10周年である2025年1月に導入する新要素『オーダープロトコル』

詳しいルールはこちらに記載してますが

ごろくーさんが2022年に制作してくださったは良いものの、イマイチ使い道のなかったダメージアイコンを再利用し

攻撃をするとダメージを与える代わりにアイコンを獲得していき
獲得したアイコンの組み合わせで花札のような役を作って、その得点がダメージに変換される……と言う戦略的な要素!

基本的にビートヒットアイコンを5枚揃える事で発生する役が最強になり
フリップアウトで発生するダメージが通常時より減るので
ビートヒットとフリップアウトの価値が逆転

如何にビートヒットを連続で決めていけるか……と言う要素になっています
なので、ド派手なギミックでぶっ飛ばす機体ではなく
シンプルな機体でも立ち回りや戦略で大ダメージを与える事が出来るようになり
戦術の幅が大きく広がります!

単純なHPの減り方だけでなく、獲得アイコンによって戦況が変化するため
HPでリードしていてもアイコンが溜まっているから実際は不利……と言うような感じで
単純にはいかなくなっています

それは宛ら、数学界のラスボス要素と言われた『虚数』の特性とよく似ています
攻撃をする事で虚数軸方向へ数値が溜まっていき、役を作る事で虚数を実数に変える……と言う感覚

この要素によってフリックスバトルのルールは『完全に完成した』と言っても過言ではないでしょう

実際プレイしてくれた方々にはかなり好評で
ボードゲーム未経験で複雑なルールが苦手なkazuさんですら、すんなりとルールを把握して楽しんでくれました

遅れて会場に到着したごろくーさんも交えて大盛り上がりでした

ただ、要素が複雑なので動画撮影や編集はめんどいかなと思ってあまり撮影はしなかったのですが
思いの外進行はスムーズだったのでいくつかバトル動画を撮影してみました

ごろくーvsたたみね

細かくHPを減らす必要がないので、思ってたよりも編集が楽でした
バトル内容はお互いにファイブビートを目指すものの、たたみねさんが先手を取っていたためごろくーさんは即座に作戦を変更してビトイーンビートで8ダメージ
そこからマイン再セットしながらたたみねさんのファイブビートを阻止しようとするも、防ぎきれずにたたみねさんのファイブビートが成立して一気に15ダメージ!
お手本のような駆け引きでした

たたみねvsごろくー

今度はごろくーさんがスタンを取りながらのビートヒットを着実に決めつつ
ホールインスリービート11ダメージ
そこから自滅アイコン獲得するも、アクティブアウト獲得する事でアクティブチェッカーが成立!
自滅アイコンは基本お邪魔アイコンなのですが、アクティブチェッカーによって上手く活かすことが出来ました

ごろくーvs kazu

バトル終盤、リードを広げるごろくーさんに対して逃げて態勢を整えようとするkazuさん
しかし既にアイコンが溜まってる状態だったのでバリケード消費して強制チェックでトドメ
常に相手の獲得アイコンを把握しながら動かないとすぐに詰みになってしまうのが難しい

観ててもやってても楽しいので、会合終了までずっとオーダープロトコルで遊ぶ事に

 

つづく

 

 

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