概要
またも主人公を変更して四作目に突入
ここまで来ると主人公変更は恒例ですね
タイトルのGTは『ガチンコ』と読むのですが
ここら辺から『ベイバのタイトルはドラゴンボールを意識している』ってのがハッキリしだしました
また、この作品から地上波放送がなくなりネット配信オンリー
尺も半分になっています
良かった点
主人公のドラムは、アイガほど強さへの貪欲さがなく爽快感に欠けるものの
圧倒的コミュ力とメンタルの安定性が高く
『本来バルトで描くべきキャラクターだったのでは？』
と思わせるほど見ていて不快感のない主人公でした
それに対して序盤ライバルのフミヤは、ドラムと正反対の勝利に貪欲なキャラクターで
フミヤ編まではストーリーもキャラクターも筋が通っていて面白かったです
悪かった点
閲覧注意
大戦犯はHELLとアーサーの存在
アイガの格を下げる上に自身の株もどんどん下げまくるから、相対的にアイガの株が下がると言う悪循環
デルタの闇やグウィンの存在も唐突だったり掘り下げが甘かったりでよく分からないし
そもそもドラムが良くも悪くも安定しすぎているからストーリーの起伏が薄く
主人公がそんなんだから、全体的にキャラに何をさせたかったのかがさっぱり分からない
際立って悪いと言うよりもプラス面が見えづらく印象が薄い作品だったかなと思います