突如現れた新しいXタワー
そしてホログラムと共に姿を見せた黒須ゼロは世界有数の企業『黒須コーポレーション』の総帥でありエクスやナインの父親
その目的は、Xタワーのマンネリによってベイが滅亡する未来を阻止するために、自分たちの子供を派遣して新しい秩序を作ろうというもの
それを止めるためにナインはエクスへ父を止めるように依頼
突如現れた新しいXタワー
そしてホログラムと共に姿を見せた黒須ゼロは世界有数の企業『黒須コーポレーション』の総帥でありエクスやナインの父親
その目的は、Xタワーのマンネリによってベイが滅亡する未来を阻止するために、自分たちの子供を派遣して新しい秩序を作ろうというもの
それを止めるためにナインはエクスへ父を止めるように依頼
ついに始まったシーズン3
とりあえず原作と同様にファンミーティングをやりつつ
前シーズンまでのおさらい
超頂上にはなったものの、真の目標はシーズン1で勝てなかったペンドラゴンへのリベンジ
しかし、クロムのいないペンドラゴンに勝っても意味がない……
原作ではカットされたエクスとオメガのバトル
原作だとオメガを呼び捨ててたけど、アニメだと『オメガさん』って敬称付けるのなんか好き
そう言えばタイショーにもメイデンにも年上にはちゃんとさん付けしてるんだから、知り合いのお母さんに対して名前呼び捨てなのはおかしいもんね
しかしまぁ、何と言うか
さすが最終回だけあって絵面は見応えはあるし
そもそも今シーズンはずっとベイブレードつよつよ毒親仮面おばさんに対してかなりヘイトが溜まってたので
主人公少年にフルボッコにされてる姿ってのは結構溜飲が下がるのでそこはよかったです
やっぱりホビーものってのは男児キャラが活躍してこそですからね、毒親仮面おばさんとその娘ばっかり偉そうに出しゃばられてばかりだとそれだけでストレスが溜まりますから
エクス自体に好感があるかどうかは別として
ただ、改めて
結局第2シーズンって何が描きたかったんだろう……?
相変わらずバトルに行くまでにクドクドと御託が長いですが……
テンカのペルソナの回想シーンで
テンカは最初オメガにエクスをぶつけるつもりだったってのは、『オメガを倒すためにエクスを誘った』って言う最初の目的に沿ってて良かったし
それでも、エクスやバード達のエールを受けて『母親と戦いたい』と言う本当の望みを叶えられたって流れはなかなかグッと来るものがありました
全体的なバトルの流れや性能解説もアニメで尺があるおかげで丁寧で見応えがあるものになっていましたし
なかなか面白かったです
まぁ、原作の時点であったからしょうがないんだけど
オメガが不確定要素を潰すために仮面Xを排除した云々の発言は相当キャラの格を落とすから、ここはどうにか削って欲しかったけど仕方ないか……
この回は原作の時点でかなり面白く評判の良かった話で
約束された神回なのですが
アニオリ改変によって更に良いものになっていました!!
原作だとバードはずっと受身でランツ戦に対して自信なさげで、パーツのカスタマイズもメイデンの提案でしたが
アニメは、自分から『やっぱりランツと戦いたい』と申し出た上にパーツカスタムもバード自身が発案します
よりバードの活躍に気持ちがのりやすいように描写が強化されています
原作の段階でおかしかったゆにのセリフとかはアニメで修正されてたけど(四人目はマルチ様なのね!的なセリフとか)
アニメはアニメで変な脚本書いてんだよなぁ
オメガ「4ポイント制などくだらん!だからお前らプロはぬるいと言うのだ、一本勝負だ」→Xタワーは基本的にいつも一本勝負だよ?4ポイント制はごくごく稀だよ?
いちごー「あのー、ルールは選手側が決めることでは」→いつも選手が勝手に捻じ曲げてんじゃん。そもそもこのイベントが非公式だろ
白星流の心得……あっさいなぁ……
ようは、白虎族の焼き直しみたいなシチュエーションなんだけど
白星流のバックボーンが浅くて、なんで他流試合禁止なのかがよう分からんから
オメガの「敵と戦わんで技術磨いて何の意味あるん??」が正統な理由にしか思えんし
これまでの白星流の描写から『法的にアウトな盤外戦を仕掛けるのが伝統的な技術だからそれがバレないように門外不出にしてる』とかそんなしょうもない理由じゃ無いよな?
あと、なんでユニークラインのサムライセイバーが代々伝わるベイなのかも分からんし(そこはサムライスチール出せよ)
原作だとCXを過信しすぎた挙句裏を描かれてしまうと言うしょうもない描かれ方してあっさりと倒されてしまったヨウコさんですが
アニメは尺が伸びた分、しっかりと化かしあいの駆け引きが濃密に描かれていて満足度の高い回でした
普通にやったら勝てない相手だから、まずは不利な相性のウィザードアークでドローに持ち込む事で二戦目も相手に対持久型用のシュートを誘発させつつ、自分は相性の良いナイトメイルをシュート
しかしヨウコは直前にそれに気付いって対防御型用のシュートに変更
とはいえ、直前の変更では高い精度のシュートは出せず、相性の差もあってマルチの勝利
まぁ、前提として不利な相性のベイでドローに持ち込むってのを作戦に組み込んでる時点で博打が過ぎるから、格上にやる戦術じゃないような気もしますが
シンプルながら説得力のある良い試合内容だったと思います
今週は仮面Xvsリュウ、テンカvsドクガ
とバトルメインで尺が使われた回だったので真っ当に面白かったです
脚本家はやっぱり山下憲一さん
この方はバトルメイン回は安心感が凄い
迫力のあるドランブレイブVSトリケラプレス
駆け引きが熱いサムライセイバーVSスコーピオスピア
それぞれのバトルの良さがアニメ尺によって更に丁寧に描かれて見応えがありました
……せっかく数ヶ月間の特訓から帰ったのにまた曇らせられてまた特訓する事になるバード
やっぱり話の構成がまだるっこ過ぎる……
ランツの星100個提示云々はオミットするか、30個提示程度にしておいて
バードvsランツのバトルはバードが特訓に出る前にやっとくべきだったよな…
ミスリーダーズはソリダスタワーのブレーダーだからソリダスの頂上になったゾディアックには借りがあるって追加設定は良かった
けど
リュウはクインをライバル視してて
ヨウコはクインに憧れてた
なのになんでスラッシュじゃなくソリダスに所属したんだ??