なんでベイブレードはよくてビーダマンはダメなの?


安全基準……恐らく我々物理系の競技玩具好きにとって切っても切り離せない因縁の言葉

2002年あたりから徐々に姿を見せ始め
そして、2010年代から目に見えて我々の脅威として立ちはだかったそれは
特にビーダマンにとって最も天敵となる存在です

かつては改造無制限、威力も無制限、空中撃ちOK、公式大会ではなかったものの自己責任で真正面で向き合っての対戦もOKだったものが

改造は既製品の組み換えのみ
威力は激減
接地しないと発射できない
真正面での直接対戦NG

と、ゲームデザインそのものを覆すレベルで規制が掛かってます

正直長年愛されてるホビーの中でここまで制限をかけられているのはビーダマンだけと言えるでしょう

ビーダマンと同じように90年代を風靡した
ミニ四駆、ヨーヨー、ルアーフィッシングは
それぞれ対象を大人にする事で昔と同様の遊び方を維持しています

それに対してビーダマンはどうあっても子供向け玩具というジャンルから抜け出すわけにはいきません

……

しかし、よく考えてみたら
ビーダマンと同じく子供向けなはずであるベイブレードバーストの方が危なくね?と思う人も多いでしょう

時速18km程度の速さで飛んでくるガラス玉と
全力シュートしたレイジロンギヌスだと

手に当たった時、レイジロンギヌスの方が痛くね????

なんでベイブレードは良くてビーダマンばっかり割を食うの??

なんか理不尽な気がしますよね……
まぁ、その理由は至極簡単で単純なんですが

ようはダンボール戦機と同じです

『危ない威力であっても隔離された場所で戦う分には問題無い』

LBXも安全面に問題があると言う理由で一旦発売中止になったものの
LBXのパワーを受け止められるフィールドが開発された事で発売可能になったと言う設定がありますよね

それと同じで
ベイブレードは、昔と比べてスタジアム自体がガッツリと覆うような形状になって
場外しても下に落ちるようになってます

爆転時代は剥き出しで、外に出たらそのままブレーダーの身体に当たることが多々ありましたし
メタベイ時代はスタジアム自体はそのままでオーバーフェンスを付ける事で対応
ZEROGから、スタジアムアウトしたらベイが下に落ちるようになり、それが今も続いています

そこがビーダマンとベイブレードとの大きな違いです

人間と隔離された場所で戦うベイブレードと違って
常に人間が手に持って戦うビーダマンは安全面に対して神経質にならざるを得ないのです
しかもその対象が子供となれば尚更
これは宿命なのです……

しかし、だからこそ改善策もあるんじゃないかなと

ベイブレードが、プレイヤーと機体を完全隔離した事で安全面をクリアしているように

ビーダマンも、プレイヤーと射出した弾を完全隔離出来れば良いわけです

その方法は簡単

まず、競技はパワープッシュやパワーウォールなどのビー玉が直接相手陣地へ行かない競技に限定

更に、フィールドのターゲットのあるエリアに蓋をする

こうする事でビー玉が上に弾かれる事が無いので
威力の高いショットを撃ってもそれが人間の方へ飛ぶ心配は薄くなります
更に、ビーダマンを浮かせて撃つメリットがなくなるため
機能的な制限をせずとも空中撃ちを制限させられます

あとは、撃った弾を回収できるように傾斜を付ければ
安全面を確保しつつ高威力で相手と真正面から撃ち合うようなビーダマン競技が出来るかもしれません

CM

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