勝ち筋が見つからない最軽量最薄機体の二次元フリックス
それを僕に使わせようとするharrycsさん
「フリックスはどんな機体でも勝てるんじゃないんですか?」
おお!やってやろーじゃねーかよ!!
って事で、ウェイトカウンター使用してるので相手のアプライトヤクターは常に2秒以内にシュートする事になります
最薄なのでこちらの攻撃は全く通じないものの、相手もこちらをフリップアウト出来ないのでマインによる泥仕合
しかし2秒以内シュートというのは思った以上にプレッシャーらしく、ミス連発したおかげで僕の勝利
どうだ!
最薄最軽量機体でもやりようによっちゃ勝てるだろ!!
大事なのは自機の得意な戦法を活かせるテクニックさ!
アプライトヤクターvsウィザード
ウィザードは魔法陣となるリングにいちいちマスキングテープを貼り付けないといけないので
戦闘準備に手間がかかりまくるのですが
1戦目
そんなウィザードをリングを無慈悲に場外させていく
戦いは非情だ
悲しいけどこれ、フリックスバトルなのよね
2戦目
今度はどうにかいいバトル
しかも必殺のマジカルストライク発動のチャンス!
しかし、珍しく不発で自滅!!
マジカルストライクが不発するのは珍しいかも
やっぱり定期的にメンテしなきゃダメね
そしてお次は今回のメインディッシュ
フリックスロボとのバトルだ!!
皆様は人型ロボットについてどう考えているだろう?
現実的じゃないけどかっこいいしロマンだからそれでいい
まぁ、それもありだと思います
そして人型ロボット形態の競技玩具も数多く出てきましたが
そのほとんどが人型である意味は皆無か
人型という事はデメリットであり、なるべくそのデメリットを無くすように工夫するのが勝ち筋と言うものばかりでした
僕はそこに一石を投じたい
むしろ人型のプラモだからこそできる戦い方
人型だからこそ出来る競技バランスの要素をフリックスに追加出来ないものかと
その結果思い付いたのがこのスペル
「超自律兵器起動」
自ターンの最初にロボ形態に変形してターン終了
次のターンまでに立ち続ければ相手に射撃攻撃として1ダメージ
更に、接地した足の位置を変えずに関節だけ動かして相手に接触すれば格闘攻撃として2ダメージ入る
要するにブラックホールディメンションの亜種
もしくは爆丸でいうステイみたいなものですね
これなら、人型であると言うデメリットを「倒されやすい的になる代わりに、耐えればご褒美として相手にダメージが入る」と言う競技バランスとして組み込めますし
イメージ的にも
「ロボ形態になったおかげで相手との距離関係なくビームライフルで攻撃できる
近くに来ればビームサーベルで更に大ダメージ」
と言う感じで、人型ロボットらしい戦い方を演出できます
とは言え、実際にこれがどれほど強いのかわからないので
早速実践してみました
き、き、奇跡起きたー!!!!
まさかの、アクティブシュートで先手を取ったストライクヴァルキリー
マインが近くになく、更に敵機と離れた位置で自ターンが来たので、超自律兵器起動する上で最も適切な状態!
当然ロボ形態に変形
ユージンは、ここで相手を転かさなければ問答無用でダメージが入って負けるので逃げるわけにはいかない
そう、ちゃんとおはじき競技としての要素とは逸脱しないようにロボ変形を組み込めているのです
ロボvsおはじき
絶対に転かすために、ロングリーチブレードを発動してシュート
あまりにも精度のいいストレートシュートだが、逆にそれが仇となる!
なんと、細身にしたせいでヤクターがロボの股下を通り抜けた!!
転かす事が出来なかったので強制ダメージ
しかも、相手と接近した状態で停止したので
そのまま手に持ったサーベルによって斬られてしまい、合計2ダメージ!
まさか、ロボット用のスペルを使用した初バトルで
これ以上ないくらい人型ロボットのフリックスでの有効性が証明されてしまいました!!
しかも完全にかっこよさのみを意識して作られたこの足の形状が流線型となって攻撃を受け流していたとは
人型ロボットは決してロマンではない!
ちゃんと、人型であると言う要素を利用して他では出来ない独自の戦い方が可能なのです
そう、フリックスならね!!
と言うわけで、フリックスは大ロボット時代が到来するかもしれませんw
これからのフリックスアレイ、一体どうなってしまうんだ……
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