爆・爆ストーリー ZERO 歴史まとめ

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爆ZERO は、本編では語られてない裏設定や歴史が結構あったりします。

特に物語のキモであった『改良型ヒューマノイド』については、物語開始前にさまざまな歴史があったと想定して物語を書いていました。

今回は、その歴史について簡単にまとめてみました。

ちなみに、年表なんてものは無いんで、全部『物語開始から何年前』と言う表記になっています

 

20年前:ビーダマン開発者であるDr.コハクが機体性能だけで最強を追求する事に限界を感じていた。その時、ビーダワールドに古くから伝わる『人の姿をした化け物、クレーブス』の伝説を知り、最強のビーダーそのものを開発する『改良型ヒューマノイド計画』を発足する。

15年前:研究の末、『人工授精による遺伝子操作によって最強のビーダーを生み出す』第一世代の理論を完成。すぐに試験体になる母体を探す。

13年前:数人の母体を確保。しかし、受精に成功したのは、2人だけ。

12年前:クロウ、レシアス、誕生

6年前:クロウ、強大な力を恐れられて両親に幽閉される。その後しばらくして両親と兄弟を殺害。天涯孤独になる。

5年前:ヒスイとシルバがDr.コハクの助手になる。
ヒスイ、レシアスの監視役を任せられる。新型ビーダマンをエサにしてレシアスの仲間になったフリをして一緒に修行の旅に出たが、十分なデータを手に入れる前にレシアスに正体がバレて決別する。
その後レシアスは、『何でも屋』を経営して生計を立てる。その時にセシルの父ちゃんと知り合う。

4年前:その間、Dr.コハクは第一世代の欠点に気付き 『一から最強のビーダーを創り出す』と言う第二世代の研究を始め、ヒスイのデータを元にラルドの開発を始める。
ラルド完成。十分データを取った後に廃棄処分。
同時にクロウの居場所を突き止める。

3年前:最強の第二世代を作ろうにもデータが足りない。
そこで、再びヒスイにクロウの監視役を勤めさせる。ただし、今度は下手に接触しないように命ずる。
しばらくしてヒスイが戻り、手に入れたデータを元にロンの開発に着手する。
同時に、第二世代ではコストが掛かりすぎると言う事で、今度はなるべくコストが掛からない第三世代の研究を始める。

2年前:『生み出すのではなく、既存の人間を改造強化する』のが第三世代の理論だ。早速シルバを実験体にしてみたが見事失敗。シルバは老体になり、研究所を追い出される。
第三世代の研究を完成させるには更なるデータが必要となったので、再びヒスイをクロウの監視役として飛ばす。
その間に、前から進めていたロンの開発が完了する。
追い出されたシルバは、レシアスと出会う。互いにDr.コハクに利用されたもの同士、協力して『何でも屋』を『B-フォース』と改名して、更に大きくしていく事を誓った。
そして、シルバは研究所で得た技術とレシアスのデータを使って、第二世代『チルド・レン』の開発を始めた。

1年前:ロンの力は凄まじすぎた。ロンは生みの親であるDr.コハクを殺害。研究所を出る。
その知らせを受けたヒスイは、せめて師であるコハクが目指した究極の改良型ヒューマノイドを完成させようと、研究を続ける事を決意。
ジュウとジャベンスが正義のヒーローに憧れて『B-フォース』に入団。
しかし、ジュウはB-フォースのやり方に疑問を抱いて退団。ジャベンスはそのままB-フォースに心酔する。
その後、チルド・レン完成。

2ヶ月前:クロウがシャドウに入る。アババからの命令でガーネットウィンドを手に入れるミッションで炎呪に勝ち、改良型素体ZEROを手に入れる。

爆ZERO開始:クロウのミッション中、ヒスイが見つかる。これ以上隠れていても仕方が無いので、レシアスの時と同様一緒に旅をする事にした。
それからは、爆ZERO本編の通りである。


大体こんな感じです。
書き殴り感たっぷりなんで、多分どこか矛盾もあるかもしれないんですがw
まぁ、本編の裏にはこういう歴史があり、こういう思惑が潜んでいたという事です。
はっきりとは書いてないんですが、じっくり本編を読んでいれば大体想像が付く程度には伏線は張ってありますので、興味を持たれた方はもう一度読み直されてはいかがでしょうか!?



 

 

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