ミニ四駆とフリックス・アレイの相互作用について考える

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フリックス・アレイを製作及びプレイするにあたり、切り離せない競技玩具がある

それが『ミニ四駆』である

ミニ四駆は、それ本体だけでなく膨大かつ流用性に長けたパーツが多数販売されており
それらはもちろん、『どんなものでも製作パーツとして利用できる』と言うフリックスアレイにおいては、ホムセンや100均で手に入る製品以上に実用性が高いのである

では、ミニ四駆のどんなパーツが、どういう風に活かせるのかを解説していきます

・マスダンパー等のウェイト

単純にシャーシに仕込んで、重量調整として使えます
ヘビーマスダンパーはちょっと大きいのでシャーシの中には入り切りませんが、ボディ用のパーツとして接続するのもアリ(ヴェロカスなんかがやってますね)
普通にホムセンで仕入れたナットなどを重りとして使うのと違って、ミニ四駆のウェイトは各パーツにちゃんと重量が記載されているので、細かい調整がしやすいのです
ただ入れるだけだと、シャーシの中でフリーで動きすぎて、それこそマスダンパーとして防御力は上がるものの攻撃力と機動力が下がるので
攻撃力と機動力を重視したいならば、両面テープで位置を固定しましょう
重心の調整にも使えます

・ネジやナット

普通に、パーツ接続に使えますね
数が多ければシャーシに仕込んでウェイトとしても運用可能

・ブレーキスポンジ

シャーシの裏に貼り付ければ、防御用のグリップシャーシとして使えます
元々両面テープが張り付けてあるので作業も簡単

・FRPプレート

ボディベース上面の適切な位置に穴を開けて、プレートを接続するだけでボディが完成します
組み合わせのセンス次第でプレートだけでかっこいい機体に仕上がるかも?

・ローラー

こちらもボディに接続すれば、相手の攻撃や障害物をスムーズに受け流すパーツになります
FRPプレートと組み合わせればより自由な場所に取り付けられますね

・スラダン用スプリング

スプリングインパクト型やバンキッシュドライバー型の攻撃ギミックを作る時のバネとして使ったり
ウェイトと組み合わせてショック吸収用のダンパーとしても利用できます
実はタイダルボアに組み込んでいるバネはスラダンのバネ
ちょっと短いですが、複数組み合わせれば長くも出来ますし
ハードからソフトまで、硬さの種類を選べるので、細かい調整が可能

 
他にもベアリングやモーター、タイヤやホイールなども工夫次第でパーツとして使えるはずです(ホイールはピンチングシュートポイントとして使った事があるけどあれは特殊すぎるか)

フリッカーは、ミニ四駆グレードアップパーツを買って損はないです!!
ミニ四駆やってもやらなくてもガンガン買ってみましょう!新たな発見があるかも?

と、ここまでは『フリッカーにとってミニ四駆パーツを買うメリット』

では次に、『ミニ四レーサーにとってフリックス・アレイをやるメリット』について考えてみます

・ミニ四駆でやる事なくなった時の片手間に

ミニ四駆はどうしても専用のコースがある場所まで行かないと走らせる事は出来ません
大会に出ても、走らせてる時間よりも待機時間の方が圧倒的に長い遊びです
とは言えマシン製作にそこまで長い時間が必要かと言うと全てにおいてそうとは限りません
マシンを弄る所がなくなり、尚且つ走らせる事も出来なくなると手持無沙汰となります
そこで、比較的安価で、場所をあまり選ばず、電池やその他の特別な消耗パーツを必須としない遊びであるフリックス・アレイは、片手間遊びとしてちょうどいいのではないでしょうか?

・余りパーツのリサイクルに

手に入れたパーツを無駄なく、全てのマシンに使っている人はまずいませんね
キットやグレードアップパーツには、セッティング用として若干性能の違うパーツが複数付属していますし、同じパーツでもちょっと多めに入っていたりします
『予備パーツ』として貯めていても、一生かけてもそこまで消費しないだろうし
性能的に絶対使わないだろうと言うパーツも多く出ますよね
厳選なんかした日には、弾かれたパーツをわざわざ使う事もないでしょう

そんなパーツもフリックス・アレイにおいては非常に便利に活かせる実用的なパーツになります!
ミニ四駆をやりつつ、そこから出た余分なパーツをフリックス・アレイに使う……
そうすれば、負担にならず、使わないパーツも有効活用できると言うわけです

いかがでしょうか?
メカダービー、ダンガン、ガガンガン……と、ミニ四レーサーの間でちょいちょい流行っては数ヶ月で忘れ去られる謎のサブ趣味ブーム
その中にフリックス・アレイが加わるとちょっと面白いなって思ったりします




 

 

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