念願の乙女座、そして念願のイロハ専用機体ヴァルハスDX！
ギミックはほとんどタンサターンだし、サンタとミツヤがライバルっぽい関係になったから
てっきりそういう繋がりで開発エピソードが描かれるのかと思ったらそんなことはなく
そもそもサンタとミツヤの関係ってミツヤの一方的な片思いだから
ちょっと歪と言うか
変な感じする
今回は普通のボトルバトルだったから良いけど
ボトルロイヤルになるとイロハもサンタみたいにプロテクターつけて腹滑り撃ちするんだろうか……
新オープニング
ボトルマンと全然雰囲気あってないけど、曲としては結構良い感じなの90年代初頭のアニメっぽさあるね
ついに明かされた真実！
全ての黒幕はお茶犬……の中に搭載されたAIによる人類進化計画だった！
これは実に現代っぽい面白い設定！
人類の繁栄を望んで作られたAIがシンギュラリティを起こして
進化を促すために人類の感情を不要と考えたから
「より過激なバトルが出来る」と言う餌をぶら下げて
感情を力に変えるバイタルシンクを開発させて
その実態は感情を消費させてむしろ感情を無くす事が真の機能
え？え？
ちょっとなんだろう
唐突にいきなり明後日の方向に展開が向かっていくからどう言う感情で見ればいいのかわからねぇ！！
いや、運営権争いの大会で颯爽と現れたチームシトラスが勝利したはいいものの
シトラスの打ち立てる理想のボトルバトルが
「純粋なボトルバトラーの実力を競うために効率化されたつまらんバトル」
遂に登場したシトラスのドラゴジーナdxによって、三闘神のレオとツバサが同時に撃沈
その強さは周りのボトルバトラーの恐怖心を煽るレベル
そこへ立ち向かったのがリョウ
ついにシトラスは自身の心情を吐露した……！
ここら辺の流れは大人が観てもしっくり来るような面白い展開でした
シトラスが心動かなくなった理由の心情描写
そして、リョウの母親との関係性を示唆する描写
だからこそ、リョウに対して本音を吐露したと言う説得力
シトラスがリョウの母の連れ子で、2人が父親違いの兄弟とかだったらかなり重い設定だなぁと
大会も最終戦になって、それぞれのキャラや立ち位置がうまく表現されるようになりました！
BMA社長の帆狩イオの息子として、場を仕切る能力を遺憾無く発揮するリョウ
それぞれの得意技で順調に雑魚狩りをするローランド、シマン、アヤタ
シトラスを打倒するために手を組むレオとツバサ
うーーーーーん、これは
『目標に失望して闘志を失った師匠が弟子の純粋な気持ちに触れて闘志を取り戻す』って言う大筋は理解出来るし
決して悪いものではないんだけど
やっぱり「そこに行き着くまでの積み重ねが全く足りてない」
そして、「それを描く上でのキャラの行動がおかしい」
って言うこの作品の悪いとこが目立っちゃってる
状況がどんどんややこしい（＝面白い）事になっていく！！！
とりあえず整理してみます
シトラスの、一度ボトルバトルを真っ新にするっていうの
てっきり、この大会のルール自体はそのまま続行した上で第三勢力として暗躍するだけかと思いきや
ガッツリと新しいチームとして大会に参戦しちゃう上に
BMAとB-DACTの覇権争いに第三勢力としてシトラスが現れ
そしてどの勢力にも着こうとしないコータを各勢力が奪い合うと言うややこしすぎる状況に
生真面目なシマンが加わるとますます状況がめんどくさくなってめちゃくちゃ面白かったｗ
てっきりシマンとコータが協力してロイヤルグリフォンを撃ち倒すかと思いきや
そんな安直な展開にはせず、バトルはロイヤルグリフォンが勝利
シトラスもコータに失望してハクを認めると言う意外な展開になってますます面白い！
そしてコータもコータで自分の意志が分からないなりに、『分からない』事をしっかりと大事に貫こうとして誰にも流されずに動いてるのが凄い好印象！
うおおおお、おもしれぇぇぇ！！
ツバサとレオの緊張感のある対峙
フィールド全体に知れ渡るシトラス出現の知らせ
余裕の態度を崩さないマチ子様
冒頭からカッコすぎる展開の連続
からのシトラスの筋の通った目的の判明
豹変してBMAを裏切った紅ハクに対し、リョウが挑もうとするもアヤタか助け舟に入る
リョウはアヤタと面識ないし、アヤタも特に何の実績もないから
アヤタを頼りないと思うのは当然なんだけどドストレートに告げるのはちょっと面白かった
でもごちゃごちゃと緊張感のない会話が続くのはこの作品の悪い癖ね
やっぱりテンポが悪い
ウイングスーツを着たコータが乱入
どこで手に入れたそれ！？
と言うか、シトラス参戦は予め告知されたのにコータが参戦する事は特に告知されないのね