うーーーーーん、これは
『目標に失望して闘志を失った師匠が弟子の純粋な気持ちに触れて闘志を取り戻す』って言う大筋は理解出来るし
決して悪いものではないんだけど
やっぱり「そこに行き着くまでの積み重ねが全く足りてない」
そして、「それを描く上でのキャラの行動がおかしい」
って言うこの作品の悪いとこが目立っちゃってる
まず、この話をやりたいなら
ツバサとコータをもっと深く絡ませるべきだった
ツバサとコータの師弟関係って、コータがイップスに陥った時にツバサが強引に押しかけてきたあの時だけだから
描写が全然足りてない
そして、ボトルマン引退を決意したツバサがコータを強引にキャンプに連れ出す意味も分からない
ボトルマンを辞めて別の趣味をやるのにコータを付き合わせてる自分勝手な行動にしか見えない
一応「コータに自分の引退を止めて欲しかった」故の無意識な行動って言う好意的な解釈も出来なくはないものの……
で、コータは勢力争い云々にウンザリしてるのに
結局BMA側についちゃうのかとか
レオもサンタもハクもいなくなって、ビーダクトボドボドで
もはやこの大会の主旨が訳分からんことなってるのとか
大丈夫なのこれ……？
いや、勢力的に均等になってそれぞれの主義主張がぶつかりあう三つ巴の戦いになると思ってたんだけど