今週は正しく競技玩具アニメとして面白かった!!!!
バードやタイショーイジリが無くて
エクスやメイデンの過去へ少し踏み込みつつ、2クール目の最初らしくこれからのシリアスな展開を予期させるシナリオ
そして何より、いろんなシチュエーションの多種多様な試合が描かれたのが非常に楽しかった!
ベイXアニメの不満点の一つに
30分と言う長尺の中で、ベイバトルが比較的現実よりで試合時間が短いにも関わらず
試合回数が少なく内容もワンパターン
今週は正しく競技玩具アニメとして面白かった!!!!
バードやタイショーイジリが無くて
エクスやメイデンの過去へ少し踏み込みつつ、2クール目の最初らしくこれからのシリアスな展開を予期させるシナリオ
そして何より、いろんなシチュエーションの多種多様な試合が描かれたのが非常に楽しかった!
ベイXアニメの不満点の一つに
30分と言う長尺の中で、ベイバトルが比較的現実よりで試合時間が短いにも関わらず
試合回数が少なく内容もワンパターン
……まぁ、今回の話にも良いところはそれなりにあります
バードのファンになったヒナちゃんが可愛かったり
ヒナを守ろうとしたり、仲間を馬鹿にされた事に怒りを見せたり、何があっても正々堂々と戦う姿勢のバードはとてもカッコよかったです
だからこそ、なんと言うか
サブタイトルからして『引退するブレーダーのドラマを描くアニオリ話だろうなぁ。でも第10話で引退の危機に立たされたブレーダーの戦いは描いたし、二番煎じにならなきゃいいけど』
とか余計な心配してましたが
原作ではヘルズチェインの販促のためのエピソードだったので、バード自身の力で頑張ったって感じは薄かったですが
アニメではヘルズチェインは既に完成してるので
バード自身に焦点を当てたエピソードに改変されていてとても良かった!!!
試験を突破するための特別プログラムを組まされ1人でトレーニングをすることになったバード
1人になることで
『自分を見つめ直して、本当にやりたい事、自分の良いところを見つける』
と言うのは理に適ってるし
爆転シュートベイブレードの人気投票にて一位を獲得したベイブレード
トライピオ
一般的なベイブレードファンの方からすれば
「何故こんな影の薄いベイブレードが!?」
と不思議に思われるかもしれません
しかしこのベイブレード、実はアニメなどのメディアミックス作品では非常に格の高いベイブレードとして扱われているのです
原作のヘルズチェイン開発ネタを膨らませたエピソード
原作でも使われたセリフが多少ありつつも実質的な完全アニオリエピソードとなってます
アニオリ脚本に定評のあるこの作品なので
今回は90%文句の付けようのない良作でした!
前回の反省から始まり、バードの強化が必要って話をしつつ
プロとして『仕事の依頼が来る』と言うのもプロ設定が活かされてる感じがして良いですね
でも依頼されたのはエクスとマルチのみと言うのも分かる
ずっと謎だった同時エクストリームダッシュの詳細がついに描かれた!!!
先にダッシュを仕掛けたドランソードにレオンクローが追い付いて
軌道が変わる所で並走して鍔迫り合う!
……でもこれレオンクローの方が追いついてる分強いのでは???
あと、結局ぶつかり合いの衝撃にダッシュの加速が影響してない気がするんだけど
細かい事は言いっこ無しっこかな
原作の展開ほぼそのまんまではありましたが
バードのプロへの憧れ
そんなバードを優しく見守るマルチ
よりあったかいファミリー感が強くなったチームズーガニックなど
キャラクター描写が細かく書き込まれていて良かったです
ズーガニック戦の前の完全アニオリ回!
バードがチームにとって1番のウィークポイントとしつつ
技術を身に付けるよりも精神性の特訓として、猛獣がウジャウジャいる動物園へ行かせて
そしてその動物園はチームズーガニックのスポンサーだから視察にもなる……
と、スポンサー設定を上手く利用したお話でした
ベイとは直接関係ない企業がスポンサーになるからこそ
様々な企業色のベイやブレーダーがいる
現実的にあり得ないような奇抜なキャラも、企業宣伝のためのキャラ作り……って感じでリアリティを出してるのは面白い!