抵抗抜きには欠かせない、カウンターギアのフローティング加工。ユージン式のやり方を紹介します
まず、カウンターギアの突起を切断します
そして、穴を広げます。620ボールベアリングがちゃんと中で引っ掛かり、尚且つ小ワッシャーが接触しないくらいの大きさまで広げればOKです
あとは軸に、パイプ、620ボールベアリング、薄いパイプ、小ワッシャーの順に差し込みます
そして、620ベアリングの入ったカウンターギアを軸に差し込めば完了です
良く知られているフローティング加工は、カウンターギアとボールベアリングを接着して位置を固定していますが。このやり方は二段アルミローラーのようにボールベアリングで挟み込むことで位置を固定しているので、難しい加工や特殊なパーツ、接着剤によるパーツの接着もなくカウンターギアと軸の抵抗を『ボールベアリングのみ』に出来ます
いろいろなサイトをみてフローティング加工法を勉強しているのですが、皆さんが揃って同じ、この方法だと、ギヤを摘んで左右に傾けた時に、少し遊びが出来るのでトルクが抜けてしまうんですが、なにかうまくがっちり固定する方法があるのでしょうか?
620自体の中心軸が、そもそも少し遊びがあるようなので、中を分解して固定したりしているのでしょうか?VSですがタイムが速くなった試しがありません。
えっと、この記事で提示した方法は
『ベアリングとベアリングでカウンターギアを挟み込んで固定する』ので、多少遊びはあるもののロスになるようなグラつきは無いですよ