ベイブレードXアニメ第50話「ふたりのX」

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ドラゴニックブレイクの理屈が更に強化されてましたね

原作はたかだかXライン一周する程度で何が凄いねん?って感じでしたが
アニメでは、放出されるラインを飛び越えてもう一周すると言うより説得力のあるものに変更されただけじゃなく

エクスがドラゴニックブレイクをコピーした時も
一回ジャンプを挟む事で違和感なくすれ違いを表現出来たので
無理のない描写になってたのは良かった

 

 

 

しかし、肝心のストーリーの方は……

クロム「お前に、必要とされたかったんだな……」
え、今更……?だからそうなってるって、そんなの自分で分かりきってた上での行動じゃなかったん?

多忙ですれ違ってなかなか一緒の時間が作れなくて
それでエクスがチームを去って、それでも納得しようとしたのに実は舐められてたって分かったから狂ったって散々描かれてた事なのに

なんでさもこのバトルで今初めて分かりました
みたいな落とし所にしてんの???

 

アニメで描かれてたクロムの行動をまとめると

・エクスとすれ違って離れ離れになって寂しいよ〜!
・せや、自分がエクスみたいな仮面つけて追体験しよう!
・あとついでにエクスの代わりになる新人ブレーダーをスカウトして育てよう!
・エクス追体験して自分自身がエクスになる事に成功した気がするから育ててた奴はやっぱ用無しだわ、この路線で行こう
・エクスとのバトルで『エクスに必要とされたかった』って言う自分の気持ちに気づいたよ

はあああああああ??????
何も変わってねぇじゃん
一年かけて進次郎構文やってんじゃねぇよ

こう言う展開を描くのなら

クロム「そうか、俺はお前の横に並び立ちたかったんじゃない
本当はお前と、真正面から向き合いたかったんだ!!!」
幻影エクス「クロム、僕と一緒に」
クロム「お前はもういらない!
目の前のエクスを倒す!!それが俺の望んだバトルだ!!!」

的な感じの熱い落とし所にできたでしょ……
ついでにクロムがうっかりエクスって口滑らせたせいで

観客「エクス?今クロム、エクスって言わなかった?」
観客「まさか、仮面Xの正体って」

みたいに、バトル後にちょっとした一悶着起こせるじゃん……

 

 

 

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