ベイブレードXアニメ 第19話「DATTO」

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「脱兎」って単語だけを出されてもその意図を察するのは無理じゃね!?どっちかと言うと諺で使われる単語ってイメージだから、文字通りに使われる事少ないような

 

今回は、チームズーガニックの主催するイベントにゲスト参加すると言う回
こう言うアトラクション話は『ナゾアンドベイ』で面白かった実績があるので期待していたのですが

期待していた以上に面白かった!

ベイブレードのイベントで逃走中パロディをする意味が若干疑問ではあったものの
敢えてベイと関係ない要素がある事によっていろんなキャラがベイバトルの勝ち負けとは別の部分で個性を発揮して活躍する姿が見られたのは良かった!

特にバード
元々体力はチーム内で1番あると言う描写はありましたが
なんと、あのチョー・パンをも上回る身体能力を発揮!
地元じゃいろんなスポーツクラブからオファーをもらってたと……こんなにスポーツ万能なのになんでベイバトルは弱いんだよ!?
もうブレーダーやめてパルクールに転向した方が良いのでは?

そしてフィジカルだけじゃなく
土壇場でエクスを言いくるめてキングと同士討ちさせると言う機転も発揮すると言う意外な才能も露見
いや、なんでここまで多彩なのにベイだけ弱いんだよ

いや、弱いわけじゃないんだけどさ
アマチュアの中ではトップクラスに強いって設定のはずなんだけどさ……!

でも、『駒刃寿司掃除1週間を賭ける』なんて盛大なフラグ立てておきながらしっかりとバードを優勝させてくれたのは良かった
なんやかんやバードがエクスに捕まって負けるってオチになると思ってたから、そこはほんとにホッとした

あと、ただの日常回ってだけじゃなく
一般ブレーターに浸透したフェニックスフェザーを攻略するために
なるべく多くのアマチュアと交流出来るイベントを企画したって言うのも見事

逃走中パロディなんかせずに普通にプロとのバトル会って形でも良さそうだけど
それだと参加を躊躇される可能性があったし

「プロから逃げればバトルせずとも勝てる」
「連戦して疲れてる所を狙えばプロにも勝てる」
って言う隙を敢えて作る事で参加のハードルを下げて、より多くのフェニックスフェザーを誘い込んだって考えたら理に叶ってる

やっぱチームズーガニックは往年のホビーアニメに近い倫理観で動いてくれるから見てて気持ちが良いですね
安心感が違う

 

 

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