本日、前々から予告されていた新しいバトルホビープロジェクトの情報が更新されました!
コードネームKB
ニューデザイン、ニューチャージ、ニューバトル
KBで、チャージ……
まぁそれはそれとして、唐突ですがカブトボーグについて語りたいと思います
カブトボーグは2004年に旧トミーから販売されていた虫型のフリクション駆動の格闘ホビーです
ありそうでなかったフリクション駆動によるお手軽さ
そして高トルクなギア比による相撲や組技格闘のようながっぷり四つなバトルは
これまで、格闘ホビーと言えばベイブレードやクラッシュギアと言った高速でぶつかり合う打撃格闘技と言う概念を覆すもので
アニメやコロコロ漫画連載と言った販促が無い中で、そこそこの人気を博していました(トミーの公式サイトでWEB漫画が掲載されただけ)
え?アニメならやってたじゃん!
とおっしゃる方々は、初級ボーガーです
カブトボーグをカルト的に有名にしたアニメは
玩具の展開終了後なので、玩具自体の評価とは別で考えなければなりません
とは言え、あのアニメがなければカブトボーグの知名度は『後世に語り継ぐほどでは無い』程度ではありますが……
それはそれとして
カブトボーグは、ベイブレードやクラッシュギアと違って専用フィールドを必要とせず
低速フリクション駆動のため、省スペースな平面があれば遊べますし
決着も一瞬で着きます
そして豊富なオプションパーツ(グロウアップパーツ)をブロック玩具のように無制限に取り付けられると言うカスタムの自由度が魅力的でした
ただ、競技性は微妙でした
これが、カブトボーグが玩具としてイマイチパッとしなかった要因なのですが
フリクションは自分の力で行うものの、出力の大きさは誰がチャージしても大差なく
そして、『どこをどうしたら強くなるのか?』と言った理屈や相手との駆け引き要素と言うものがハッキリしておらず
お手軽にできる対戦ごっこ遊戯と言うレベルでした
最初にお手に取ってもらうだけならウケは良いものの
長く遊ぶためには『努力や工夫で強くなっていく』と感じさせる要素が必須なのです
もし仮に、カブトボーグが令和のこの世に復活するとしたら
そう言った面が改良されるのか
それともお手軽対戦遊戯と言う点を開き直るのか
気になる所ですね