毎年恒例の大晦日振り返り
まずは一般・ホビー編
……なのですが
正直こちらは例年と比べて薄味でした
去年スタートした新規コンテンツ
チェインレンサー、ブットバスター、ムゲンヨーヨー、マジカパーティは鳴かず飛ばず
そして大本命とまで言われたはずのレーザーミニ四駆も
前評判からは考えられないほど盛り上がらずに低空飛行で
漫画も月刊コロコロからネットの方に左遷
更には普通のミニ四駆も、フルカウルやエアロミニ四駆が次々と廃盤になり
店頭にはレーザーか実車系のボディしか並ばないという異常事態
『どんな事があってもミニ四駆は永遠に安泰』と言う神話に翳りが見えています
一応盛り上がってる界隈は盛り上がってますし
公式も『今はレーザーミニ四駆が牽引している第四次ブーム』と銘打ってはいるものの
果たして……
ベイブレードバーストの方は、どうにか細々と展開を繋いでおり、天寿全うするための終活と言った印象
ここまで本当にご苦労様でした
来年の3月21日に何やら重大発表があるそうなので
そこでバースト終了して新世代のベイブレードに繋げるのかもしれません
ボトルマンは大躍進
四月からアニメと機体構造を一新して心機一転
コロナの影響なのか販売スケジュールに不穏な流れはあったものの
初期頃の不安定さからは見違えるほど安定した盛り上がりを見せています
とは言え、初期と比べて安定してるなってだけで
本当に人気なのかどうかはちょっと不透明な感じなのが正直な所
相変わらず世間はまだまだコロナ禍ですが
気にするとこと、あんま気にしないとことがあったり
かと思ったら知人がコロナに罹ってやべぇ!ってなる人や
罹っても一週間くらいであっさり復活する人もいたり
という感じで、コロナに対してどんな感情でどう言う立ち居振る舞いすれば良いのかわからなくなってきてますが
感染対策は万全にしつつ、リスクを考えながらも活動は自粛しない
と言う方針でやるしかないのかなと
もう過剰にビビって活動を自粛する段階は過ぎてるはず
フリックス・アレイ 編
こちらは、特に何か新しい遊びや競技の進化があったわけではありませんが
『競技ツールや環境、公式量産品や創作物』の、開発や発展に集中した一年でした
去年の秋にロールアウトした新競技『上級アクティブバトル』の完成度が凄まじく高くて
個人的な周りでは『これだけやってれば良い』と言う方々もいるくらいに
競技としても遊びとしても一つの答えが出たのかなと言う感じでした
なので、今年はその上級アクティブバトルをより良い環境に出来るように整備
まず、去年の12月からほうじ茶さんと一緒に
より大きく動きが派手になり、ヒットしやすくなる新マイン『オクタマイン』の開発をスタート
1月に見栄えを良くした『オーブマイン』が完成
競技性や見栄えをよくするだけでなく
色をしっかりと分ける事で相手と自分の区別もつけやすくなりました
次に新バリケードを同時進行で開発
1月〜3月中旬までの期間、紆余曲折を経てどうにか最適な形のバリケード
『アドバンスバリケード』を開発
これらは3Dデータがあるのでネット上でデータ配布するのと
ほうじ茶さんがサービスとしていろんなフリッカーさんに配って回っています
そして3月には、ごろくーさんと進めていたフリックス・アレイトリニティが最終回を迎えたので
次に、弾突バトルシリーズの集大成となる『超X』の企画をロールアウト
3Dプリンターを使っての本格的な物語出演量産機の開発に取り組み
8月に物語企画と量産機販売スタート!
そして、6月にはオシャレな場所で大会を行い、それをレポートにすると言う企画の
『ほうじ茶杯』を開催
これをキッカケに大会のための会場探しのノウハウを獲得
同時に、関西ではたたみねさんやごろくーさんを中心として関西フリッカー勢が勢いを取り戻し
新規フリッカー達を次々と獲得
7月には、遠征してくれた関西勢と共に『東西交流会』を開催し
史上初の全国大会を開きました
8月はその流れを更に確固たるものとしつつ
ショート動画での宣伝を意識
大阪遠征では、公民館で関西フリックス交流会を開催
9月には
匿名さんと言う新規フリッカーさんが『ブラウザで出来るフリックスゲーム』を開発
そしてサイコドラゴン先生制作のフリックスとコラボした特撮風アニメの公開
更に、とある関西フリッカーさんがまた遠征してくれると言うのをきっかけに
新たな拠点として利用出来そうな良施設『北とぴあ』を発見
10月では第二回東西交流会を開催して『北とぴあ』を初利用し実績解除
11月は
前々からたたみねさんが制作していたフリーゲーム
「フリップトラベラーズ」の第一弾がついに完成し公開
更に、たたみねさんが『レジャーテーブルチャビーワイド』と言う製品を発見
これをベースに改造すれば理想のフリックスフィールドが出来るのでは!?
と言う直感を得て、僕とほうじ茶さんで新たなるフィールドの開発に着手
12月についに新フィールド『デベロップフィールド』が完成!
競技バランス、迫力、携帯性、拡張性、強度、後片付けの容易さなどなどこれまでのフィールドを遥かに凌駕するものになっただけでなく
再現性が高いので、複数のフリッカーが同じレシピでこのフィールドを所持する事が可能になり競技環境は更に向上
あとそれから年の瀬に更にもう一つ新アイテムが制作されました!
これまで上級アクティブではHPなどの管理を球技で使っていたスコアボードを使っていたのですが
それをより効率化するためにたたみねさんがホワイトボードマーカーでダメージなどをチェック出来るカウンターシートを制作
A4用紙+ラミネート+スタンド程度なので
携帯性は雲泥の差です!
重量何分の1になったんだろう……
画像データはネット上で公開するので、全国のフリッカー達と同じものを共有出来ます!
と、こんな感じで!凄まじくいろんなものが発展した一年になりました!
一年かけて
マイン、バリケード、フィールド、HPカウンター……バトルに必要な競技ツールを全て一新するとは思わなかったです
会合出来る場所も増えてきたし
来年はこれらを駆使してフリッカー人口増強に努めたいですね
……。
…。
しかし、良い事ばかりではありません
確かに、これまでの経験で培った実力や努力によっての進展が目覚ましい年ではあったものの
運気は最悪でした
今年は例年と比べても会合の頻度が少なく
にも関わらず会合の直前にドタキャンされたり、キャンセル回避出来たものの何かしらトラブルが発生する確率が高かったのです
特に某天才変形フリッカーさんは今年一年で8回は会合の直前に何かしらが起きてます
他にも事故や持病や、本人だけじゃなく周りの人間の体調不良に巻き込まれて……と言うのもあり
こればかりはどれだけこっちが気を付けてもどうにもならないので非常にもどかしく
ストレスの溜まる要素でした……
何よりも、キャンセルせざるを得なくなったご本人の方が辛いだろうなと言うのを感じるからこそ悔しくなります
それでも
『総合的には界隈が発展した良い一年だった』
とハッキリ言い切れるので
『不運に負けない実力を我々が身につけてきた』
と言う事になるのではないでしょうか!
これほど心強いことはありません
あとはそこにもうちょっとだけ運気が味方してほしいな……
と、長くなりましたがこんな感じです
進展した事も運が悪かった事も目白押しの濃い一年でした
来年も遊尽ライフをよろしくお願いいたします!
良いお年を!!