フリックス・アレイストーリー 本編スタート前の機体開発歴史

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2001年
遠山ゆうじ(フリップゴッド)が、フリックスアレイを発明
この時、プロトウェイバーとプロトヴィクターを開発
大企業の社長である父段治郎や兄の資金提供を受けて競技コンテンツとして展開
この二機と素のベースの三種類の商品を販売

プロトから改造する者、素のベースから一から作るものとで様々な機体が誕生し、第0回GFCも開催された

2002年
第0回GFCの成功に気を良くしたフリップゴッドはより界隈を発展させるために技術の粋を集めて『バンキッシュドライバー』を開発
第1回GFCの優勝者とエキシビジョンバトルすると言う形でお披露目するが、圧倒的な力で完勝
この結果でバンキッシュドライバーは大人気となり、爆発的に売れるのだが
環境はバンキッシュドライバー一色となり多様性がなくなり
バンキッシュドライバーを手に入れる事が出来るかどうかゲーとなってしまい、ブームは終息
これが後に『バンキッシュパンデミック』と呼ばれるようになる

2003年〜08年
フリップゴッドは責任を感じ、自身の開発した機体の設計図やデータを封印して姿を眩ませた
その後、弟を失った寂しさを埋めるためか、兄はリサを養子に迎えた

フリックスの展開はなくなるものの
一部の開発者がバンキッシュの強さに取り憑かれるように、それを超えるものの開発を目指していた
その中には伊江羅博士もいた
同級生の上総と共に、長年に渡って研究を続けてバンキッシュ越えを目指していたが
計画は頓挫し、上総とも音信不通になる

数年後ブームの反動で兄の会社は潰れ段治郎の会社が吸収する形で救うものの
兄は心労で死去
フリップゴッドは葬式に足を運ぶが、段治郎ら家族へは顔を見せずに帰った

2009年
世間がフリックスを完全に忘れた頃合いを見計らって、段治郎が子会社を設立してフリックスを密かに再始動
プロトアレイ、ヴェシック、インフェリアシリーズ、クワトロホーン組み立てキットなどを市販品として順に販売していった

暫くして段治郎がスクールを設立
リサを花形フリッカーとして盛り立てるために英才教育を施すと同時に
フリップゴッドが封印していたプロトウェイバーの設計図を発掘してフレイムウェイバーを開発
リサがスクールのトップに立つ

その頃、アメリカでザキの通っていた小中高大一貫エリート育成の『イルミナスクール』でフリックスのカリキュラムが導入される(ザキは10歳だが、中等過程を飛び級で終えて高等部に所属)
この時、ザキは幼い頃に伊江羅の『バンキッシュを超える機体開発』を見ていた記憶が脳裏に浮かび、それに感化されて強さへ執着するようになる

2010年
強さへ執着するザキを満足させるため、伊江羅は遠山フリッカーズスクールに入る
そこでシェイドスピナーとブラッシュゲイザーを開発

しかし、スクールの特訓ではザキは満足出来ず
それを見た段治郎は『フリッカー強制進化装置』をザキに使う事を提案
その事を危惧した伊江羅はザキを止めるため、ザキのライバルとなる機体の開発を決意

同じ頃、藤堂財閥のレイジとその親友の剛志も独自で機体開発し、ミラージュレイダーとハンマーギガが誕生
藤堂財閥主催の非公式タッグバトル大会を開いて優勝

2011年
物語が始まる少し前に段田バンがプロトアレイを買ってもらう
同級生達と切磋琢磨しながら腕を磨いていった

その頃、伊江羅博士は『フリップゴッドが最初に開発した機体ならばザキの強さを受け止められるかもしれない』と思い
段治郎には内密で、記憶を頼りにプロトヴィクターをベースにしたフリックスを設計
それを使いこなせるフリッカーを探し、段田バンを見定める
バンに合わせてプロトヴィクターを調整してドライブヴィクターを開発し譲渡

こうして本編ストーリーが始まる

 

 

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