スクワット&ストレッチ フリッカーの新たな能力を活かすスペルを追加

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腕力、瞬発力、握力、巧緻力、調整力、敏捷性、反射神経……とありとあらゆる身体能力から自分の得意なものを取捨選択して戦えるフリックスアレイですが

まだ役に立てるのが難しい能力がありました

それは『下半身の強さ』『柔軟性』です

盤上で上肢を使って機体を動かして戦う競技性故に、どうしても下半身の強さを役立てる事は難しく
下半身を使わないとなると当然柔軟性も使う機会がありません(指や手首の柔軟性を活かしたシュートなどは出来ますが)

そこで、少し小狡いやり方ですが

フリップスペルに導入してみました!

○足腰の強さを活かすスペル
【ライジングチャージ】CU1 宣言型
自ターンの最初に発動宣言
5秒間スクワットし、3回ごとにビートヒットのダメージが1増加する
膝は90度曲げる事
ダメージ換算されずに余った回数は次使用時に持ち越しても良い

 

スクワットは『省スペースで出来る最も手軽な筋トレ』でありながら『腕以外に最も負荷が掛かる王道の筋トレ』と言う事で採用しました
膝を90度曲げるタイプは「ハーフスクワット」と言うらしいです
試合中にいきなりスクワットを始めるのはなかなかシュールですが
やってる側の体力消費はかなり激しく、バトルの満足感が増します

ホビーアニメでよく『うおおおお!!』と気合入れて体力を消費する事で愛機のパワーをアップするシーンなどがありますが
それをリアルに体感する事ができ
バトル終了後、マジで肩で息をするほどの疲労感を楽しめます

ダメージ換算は3回ごとなので、換算されない分の1〜2回はやるだけ無駄なのでちゃんと換算されるギリギリの回数だけやるのが賢いですが
換算されなかった1〜2回は次使用時に持ち越されるので完全に無駄になるわけではありません
ただ、一試合中にこのスペルを2回以上使うかというと……

競技バランス面では
あくまで『ビートヒットのダメージ増加』なので、ビートヒットの存在しない競技では使う意味がなく
うっかりマインヒットを決めてしまうと、例えダメージが減少してしまうとしてもマインヒットの方が優先されてしまいます
フリップアウトも同様
そう考えると意外と使える場面は限られてきます
相手が『ボマー』を所持してマインを増やしてくると使える場面はさらに狭まります

しかし、火力の低い造形機を使い、筋肉には自信はあるけどテクニックがまだないフリッカーなんかはこのスペルが役に立つはずです
機体製作技術もシュートテクもなくても、筋肉があれば勝てる!
脳筋に勝利を!!

 

○柔軟性を活かすスペル
【プライアントレジスト】CU1 宣言型
『スタン』を受けた時に発動宣言
立位体前屈をして両指先が一瞬でも地面に着いたらバリケードニ枚消費してスタン無効化
両指先を地面に着けたまま10秒キープ出来ればバリケード一枚消費してスタン無効化
両掌が地面に着く場合、バリケード消費無しでスタン無効化
頭が脚に着くまで曲げられれば(ウッタナーサナ)このスペルの代わりに別の所持スペルをダストゾーンを置いても良い
脚はクロスしても良い

以前より『フリックスは比較的女性が不利な要素が多い』と言う指摘が少ないながら寄せられたので
『じゃあ一般に女性が有利な身体スキルってなんだろう?』と考えたら体幹とか柔軟性とかかなぁとなり(あくまで一般論の話であり個体差があるのは重々承知です)
それらが省スペース短時間で行えて一般に知名度のある行動と言えば立位体前屈しかないなと

ただ、頭を下げる事で血液が頭に上って思わぬ事故に繋がるという事で近年の身体測定では不採用らしいです
とは言え、これは普段運動しない中高齢者の話なので、出来ない人はやる必要無いので自己責任でお願いします

競技における効果は、今までになかった『スタンの無効化』
イメージとしては、柔軟性の高さを活かして転倒しても受身をとったり、マウントを取られても抜け出したり……と言った感じ
上級アクティブだとスタンが発生する確率が高いのでなかなか有効
カチ上げ機体など、火力高いけど転倒しやすい機体や
薄型で上に乗られやすい機体を使う際は、フリッカーが自身の柔軟性を極めて機体の弱点を補いましょう

プライアントとは「しなやか」と言う意味です

ちなみにこの二つのスペルはキャパが1なので共存可能です
筋力と柔軟性、普段から鍛えてフリックスバトルで有利に立ち回りましょう!
くれぐれも、運動不足の状態でこのスペルは使わないように!

 

○おまけ

自爆 CU1 宣言型
自ターンの最初に発動宣言
HPを0にしてシュートする。この時、自滅しても攻撃が無効化されない
シュート後この機体は撃沈する
1VS1で使った場合、先に撃沈した扱いで負けとなる

 

チーム戦専用スペル
効果としては「即使用可能なフルスロットル」だが、使った後撃沈なので
『自分を犠牲にしてチームを勝利に導く』と言った立ち回りが出来ます
どれだけHPが残ってようが0になるので、終盤で使う方が良い
当然ながらタイマンで使用したら負け扱い

 

これでフリップスペルは合計50個
キリのいい数字になりました

 

 

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