ノストラダムスの大予言 アンゴルモアの大王が滅亡させたものとは?

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1999年7の月
空から恐怖の大王が降り、【アンゴルモアの大王】を蘇らせて、首尾よく支配するだろう

アラサーの皆様が子供の頃に幾度となく話題に上がったであろうこのノストラダムスの大予言

20世紀末と言うキリのいいタイミングにオカルトブームも相まって連日テレビ番組のネタにされていました

まぁ当然のごとくこの終末予言は大外れ
何の問題もなく世界は続いているわけですが

 

しかし、本当に外れていたのでしょうか?

 

1999年と言えば、物理玩具勢にとってはかなりのターニングポイントとなる年です

ポケモンブームの裏で
かつて一世を風靡したミニ四駆、ハイパーヨーヨー、グランダー武蔵、ビーダマンはその勢いを落とし
それでもまだどうにかひっそりと展開を続けながらも
ベイブレードが誕生

そう、1999年夏のコロコロは

爆走兄弟レッツ&ゴー!!
超速スピナー
爆球連発!!スーパービーダマン
スーパーフィッシング グランダー武蔵

爆転シュートベイブレード

が同時に掲載されていたと言う奇跡みたいな瞬間が実現していたのです

 

しかし、それはあくまで『終わらずに一応展開していた』と言うだけであり
どれもこれもブーム末期&ブーム前の初期段階なので
これだけのビッグネームが揃いながらも影の薄いお通夜のような状態でしたが

 

……そう、1999年の夏は我々が第一次物理ホビーブームと呼んでいる
ミニ四駆、ビーダマン、ハイパーヨーヨー、Gマスタールアーが終わりに差し掛かり

そして、以降の物理ホビーを担うベイブレードの誕生を迎える時代だったのです

 

つまり、ノストラダムスの予言とは

ポケモンブーム【恐怖の大王】に伴う第一次物理ホビーブームの終末
そしてそのタイミングで誕生したベイブレード(ベーゴマの復活)【甦るアンゴルモアの大王】による新たなる物理ホビー世界の到来

を予言していたのではないでしょうか?

実際、ベイブレードはその誕生から今日まで、終焉と復活を繰り返しながらも物理ホビー界を首尾よく支配しています

 

ノストラダムスは世界の滅亡を予言していたわけではありません
新たに世界を支配する大王の出現を予言していたのです

それこそが、第一次ホビー終焉の恐怖と入れ替わるように出現し、今もなお人気を博しているベイブレードだったのです!

 

信じるか信じないかはあなた次第!

 

 

CM

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