フリックス・アレイ新機構 『リプレイスシステム』

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・はじめに

「オリジナル玩具なのに違うプレイヤー同士が作ったパーツを組み合わせる事も出来る」

これは、初期頃に掲げていたコンセプトの一つでした

しかし、近年は技術の円熟化が進むにつれて

『各パーツはそれぞれの機体コンセプトに合わせて専用設計する方がいい』
という流れになり

『互換性のあるシャーシを付け外し可能にしなければならない』と言うルールは
形骸的なものになりました

しかし、組み替えカスタムというのはホビーのロマンなのか

ディフィートヴィクター 

ディフィートヴィクター

マグネアーマー

マグ ドラグ ウイング

キメラビースト

キメラビースト

ブレードドラゴンゴッド

ブレードドラゴンゴッド

と、ちょくちょく組み替えや換装をコンセプトにした機体が開発されるも
製作ハードルの高さから他フリッカーへ広がる事はありませんでした

 

  

そこで、『より簡単に他の開発者同士でパーツ互換遊びが出来ないだろうか』と言う事をテーマに開発した機構がこの【リプレイスシステム】なのです!

 

・構造

 

このように、オリジンベースの裏側にジョイントを取り付ける事でフロントパーツとボディを分割、組替が可能です

スナップフィット式なので、ややこしい手順や専用ツールも必要なく
ワンタッチで取り外し可能

 

取り付けはただスリットに差し込むだけで出来ますが

 

取り外しは、フロントパーツをやや上へ逸らしつつ引っ張ると抜けます
ただ引っ張るだけではロックが引っかかるのでバトル中にはあまり抜けないはずです

手作業による精度のガバさを誤魔化すために多少余裕を持たせてガタつきがあるので
バネギミックやアックススラッシュなどの機体剛性が必須で負荷の大きい機構には向いてません

 

・構成

フロントの『リプレイスウェポン』

ボディ側の『リプレイスボディ』

の前後2分割構成

攻撃を司るリプレイスウェポン
防御や機動力を司るリプレイスボディ
と、明確に役割を分担させられます

 

・組替遊びをするための推奨ルール

これはフリックスをする上で必須ではありませんが
『組替遊びをする上で、これを守ればどの組み合わせでもレギュレーションは守れる』
と言う組み替え遊びをよりやりやすくするために提示するものです

 名称について

リプレイスボディ名リプレイスウェポン名

と言う感じで各パーツの名前を決めてそれを組み合わせる近年のホビーを意識したものになります
パーツとパーツの間に『・』を入れれば、どこまでがどのパーツの名前なのかが分かりやすいです

 加工可能な範囲

それぞれが干渉しないよう

リプレイスウェポンはこの範囲
シャーシフロントから前方へ7cmまで

リプレイスボディはこの範囲
シャーシフロントから後方へ7cmまで

これならレギュサイズ14cmは守られます
多少の誤差は出るのでギリギリを狙わずに余裕を持たせましょう

 

 重量

リプレイスウェポン 21gまで
リプレイスボディ 51gまで

これで重量レギュ72gは守れます
誤差や修復時の増減を考え、ギリギリを狙わずに余裕を持たせましょう

 

・量産頒布

オリジンベースにリプレイスシステムを取り付けたものは

200円で提供します

また、そのままでも使用可能で改造のベースにもしやすい量産機
RPインフェリア・スタッブ

300円で提供します

通販、手売り、どちらも対応しますので
興味のある方はお問い合わせください

 

 

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