特にこの回で語る事もないので
総評します
シナリオに関しては
GTは尺が足りないのに無印並に意味不明な茶番をブッこむから余計に尺足りないくせに
やたらとシリアスな人間ドラマやろうとして、尺が足りなくて描写不足になってた
放送時間の短さとか関係なく、致命的な描写不足があまりにも目立ってて
キャラに全く感情移入ができない
デルタがなぜ最初闇に囚われていたのかも分からないし
立ち直ったきっかけはアーサーにベイを壊されてバルトと一緒に直したからで、ドラムが一切関わってなのに何故かドラムと熱い友情で結ばれてるし
アーサーは結局なんだったのかも謎だし
グウィンもラスボスとしてはポッと出過ぎて
挙げればキリがないくらい不備があります
ただ、1クール目の
フミヤを倒すまではかなり丁寧に描かれてたので
商品展開と脚本のペース配分が合わなかったのかなと
主人公ドラムについて
序盤は、友好的で楽観的で何があってもベイを楽しむ少年として
本来、バルトがこうあるべきだったと言うキャラクターをしており好印象だったのですが
良くも悪くも安定し過ぎてたと言うか
何があっても変化が無く
特に強い拘りも絶対叶えたい夢もなかったため
『ゲームの主人公』のような感覚で感情移入しづらいキャラクターでした
よく言えばリアリティのある没個性感
興奮すると顔が怖くなるって設定も中盤忘れられてたしね
シナリオやキャラに関しては酷評してきましたが
バトル内容や演出に関しては歴代ベイアニメ最高峰でしたね
正直、超ゼツ超えてましたわ
なので、物語ではなく遊園地のパレードを観てるようなものと割り切れば良い作品のように感じることができると思います
スパーキングは原作一話を見る限りでは
変にシリアスな人間ドラマ要素は取っ払って
朝日兄弟がレジェンドブレーダーに挑戦しまくるバトルをひたすら描くだけ
ってなりそうなので
ようやくシリアスストーリーなんか描こうとせず、ただバトル描いてればそれでいいってことに気付いてくれたとしたら楽しみではあります
出来ない事はしないで欲しい、マジで
良い所だけどんどん観せてってください!
と言うわけで、スタッフにキャストの皆様
一年間お疲れ様でした!
称賛したり批判したり出来て、楽しませていただきました
CM
ドラムとドラゴンのコンビが安定しすぎていて、極論を言えば仲間がいなくても特に問題無かったのが痛かったように感じます。
悪いキャラでは無かったのだけど…なんか惜しい…
山も谷も無かったですからね……
ビクトリーズも完全に空気でしたし
なんでデルタと終盤であんな前からの大親友みたいな関係になれたのかも謎ですし