昨日で平成が終わり、令和1発目の仮面ライダーがついにスタート
主人公は新米社長でAIの発達した近未来的世界観が舞台とまさに新時代に相応しい設定！
キャストも豪華で、主人公やヒロインの演技も上手く、非常にこの一年が楽しみになる1話でした
主人公はお笑い芸人を目指すものの笑いのセンスがなく
そして、社長になれると思ったらなれなかった副社長を演じるのはお笑い芸人のアンジャッシュ児嶋と言うのがなかなか皮肉の効いたキャスティング
そして、この世界観のキーである「人間と同等以上の労働力を持ったAI」の表現としてまずお笑い芸人を持って来るところにこの番組の本気を見た
通常、人間と比べたAIやロボットの欠点は感情がない事として表現されるのが常で、最終的にロボに感情が生まれるって言う終着点に持って行ったりもしますが
お笑い芸人と言う、感情そのものに訴えかけなければ成り立たない商売をAIにやらせて
そして、AI自身もその仕事に満足感を得ていると言う表現をすると言うのが凄い
そんな、人以上に人の心を持っているような描写をしながら
敵組織にプログラムを書き換えられて怪人となってしまい
倒された後も誰にも弔われない
こういう描写が後々に重くのしかかってくるのかも
そしてそれがなかやまきんにくん演ずる「腹筋崩壊太郎」と言う名前のキャラと言うのがまたシリアスな笑いを誘ってきます
そりゃトレンド入りするわ
戦闘シーンは、どことなくエグゼイドを進化させたようなド派手なもの
シンプルなデザインながらアクションシーンやCGは盛り盛り！
あと、ヒロインのイズ可愛い
歴代でも随一の可愛さ