ビーダマンのホールドパーツにベアリングを仕込む改造のやり方解説

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ビーダマンのホールドパーツにベアリングを仕込むことのメリットは多々あります

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1 発射抵抗が下がる

ホルパの摩擦抵抗が下がるので、当然発射抵抗も下がります
となれば、それに伴って連射能力も向上

 

2 パワーが上がる

ホルパの摩擦力が強いと、その分発射するビー玉にとって抵抗となって威力が上がるので
ホルパの摩擦抵抗を下げると言うことはパワーの向上に繋がります

 

3 ホルパの摩耗を防げる

ホールドパーツは基本的に消耗品です
特にパワーが強ければ強いほど、ビー玉と接触するエッジ部分が摩耗し、性能が下がります
しかし、エッジをベアリングにしてしまえば摩耗の心配がなくなり
長期間使っても性能を維持出来ます

このメリットが実はとても大きく
長年ビーダマン使い続けたいなら必須な改造と言えるかもしれません

 

では、作り方をペンビーで解説しましょう
他のビーダマンでも大体同じです

まず、ホールドパーツを取り出します

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このホールドパーツ、プラがギッチリ詰まってるわけじゃなく
先端のエッジ部分は肉抜きされて空洞になってます

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裏返すとそれがよく見えますね
このバスタブ構造は実は剛性が高くなる構造なのですが
今回は剛性の恩恵は敢えて無視した方向でこの肉抜きを利用しましょう

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右のホルパが加工後
このように、ホルパーを切断します

切断の仕方はプラノコかカッター
ニッパーでも可能ですが、一気に切ろうとするとホルパが砕けるので
少しずつ、何度も何度も切り込み跡をつけるようにして徐々に切断するようにしましょう

切り終わったら、2ミリドリルで穴を開けます

ボールベアリングのサイズはペンビーだったら520のものを使用
これは、ミニ四駆でMSシャーシのカウンターギアに仕込むボールベアリングと同じサイズです

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ネジとスペーサーとナットでしっかりと締めればベアリングホールドの完成!

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あとは、ボディの干渉する部分を切削して装着するだけ

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はい、これだけで簡単にベアリング改造ができます!

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刃物に気をつけて、チャレンジしてみてね!

 

 

CM

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