おはじきを戦闘マシンとして複雑な形状に進化してきたフリックスアレイ
その進化の反逆とも言える、おはじきのように円形型として開発されたのがリベリオン・アーシ
爆発的な火力やマインヒット力はないものの、円形故に攻防のバランスが良く、シュート精度次第ではあらゆる戦い方を可能としたこのコンセプトの機体は
ベースを薄くする事で、受け流し性能と潜り込み機動性能を強化したセンベリオン
ルーロの三角形をモチーフとし、積層構造にする事で強度と攻撃性能を高めたリベリオン・ルーロ
製作者は違うが、センベリオンを参考にして重量を規定ギリギリまで増やし、グリップ力とフロントのツノによって防御と攻撃力をアップさせたゴマセンウミウシ
と、様々な派生が生まれた
そして今、新たなるリベリオンが誕生した!
リベリオン・フェザー!
これは、ほうじ茶さんの新たなる実戦機体となるのか!?
リベリオンシリーズなので、真上から見た形状は当然円形
しかし……
従来のリベリオンと違い、側面がUFO型
斜面からの垂直面となっているため、掬い上げつつの押し出しが可能
意外と攻撃的な側面となっている
フェザー……この名が示すのは「羽根のように軽い」と言うのもあるのだが(総重量20g未満)
もう一つ、文字通りに羽根を展開できる!
円形でありながら変形までこなすのだ!
収納している変形羽は、裏側から取り出す事が可能
これによって、非展開時は完全な円形を保つことが出来る(側面から指で引っ掛けて羽根を取り出す方式だと、若干円が崩れる)
これにより、機動力でなく機動面積拡大によるマインヒット力を獲得した!
面積拡大はシュート後のデメリットにもなるのでトドメとして使うのが定石だ
・シュートポイント『スライスラウンド』
本体を円形にするためのシュートポイントを半分にスライスしたようなもので
センベリオンのように薄型機体と同じ感覚でシュートする事が可能になる
また、シュートポイントを強く下に押し付けるとフロントが浮き上がるので
これを応用してジャンプシュートも可能
まさに、羽根を授かったリベリオンだ!
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