はい、個人的にメインのコンテンツがこのブレイク轟牙です
バンダイがリリースするモーターバトルホビーと言えば
クラッシュギアやゲキドライヴが記憶に新しいですが
まさしくブレイク轟牙はゲキドライヴの技術によって現代によみがえったクラッシュギアなのです!
やたらと眩しい青いライトのせいで写真が変な事になってますが……!
展示されていたのは、2月に発売するマシンとカスタムパーツ
特徴として
大きな爪が低速回転するタイプ
ブレードを下から上へ跳ね上げるタイプ
の二種類のウェポンがありますね
しばらくは爪やブレードの位置や数、形状なんかで種類を増やしそうです
個人的には、もう3パターンくらい攻撃の種類を増やしてほしいですが
三月発売のブレイブホーンも展示されていました
スラッシュパンツァーのようなカチ上げウェポンに加え
総輪をガードするサイドガードによって防御力がかなり高そう
体験コーナーもありました
バトル動画
クラッシュギアを経験している人なら分かると思いますが
ちゃんと決着が着く!!
と言う所に一種の感動を覚えます
上手くいけば大体30~40秒くらいで終わり
あの大きな車体が、ウェポンの力によって転倒させられるのはなかなか面白いです
ザッと見た感じだと、サイクロンホークが強い!
前方に切り盛り回転する武器と言うのはクラギ経験者からすると自滅ウェポンとなるのですが
今回のフィールドはフェンスが高いので自滅がほぼあり得ないのと
低速回転するウェポンは自滅するほどのエネルギーはなく
その代わりに相手を転倒させられる必殺の威力があります
つまり、ブレイク轟牙のウェポンはクラッシュギア以上に必殺武器であり
より露出し、より相手と噛み合うような位置についている方が強いという事ですね
クラッシュギアのウェポンはむしろ自滅してしまうマイナス要素だったので、いかに隠しつつ、レギュを守るためにいかに邪魔にならない場所に露出させるか……となっていたのですが
ここは大きな改善点です
逆に、思いの外弱かったのがスラッシュパンツァー
カチ上げブレードは強力なものの、ブレードをしっかり潜り込ませないと威力を発揮しないのと
一度ブレードを下げないと発動できないので、発動タイミング時に上手く潜り込ませる状況がなかなか起こりえない
更に、弱点となるプレートが他の二台と比べて大きいので、そこを掴まれてあっさりと転倒させられてしまいます
そう、フロントウェポンについている非可動のウェポンは「弱点ポイント」となり
サイクロンホークやトルネードファングのような、爪を引っ掛けて倒すタイプのウェポンは、ここに爪を引っ掛ける事になります
つまり、可動部分以上に非可動なプレートの大きさによっても強さが分かれます
サイクロンホークが強いのは、ウェポンが相手と絡みやすいからというのもありますが
何よりも弱点プレートがフロントの片側にしかないというのも大きいのでした
サイクロンホークは、相手を真正面からねじり倒すため、片側をスタビライザーにしないと自分が倒れてしまう
なので、片側のプレートは本体を支えるために厚みを帯びているのですが
そのせいで、爪で相手を転ばせるタイプのマシンは、片側のフロントに攻撃を当てなければサイクロンホークを倒す事が出来ない
トルネードファングは、鎧輝のようなフロントウェポンで強いと思われたものの
爆龍爪が相手を掬い上げるためのものだったのにたいして、こちらは相手を引っ掛けるためのもの
なので、こんな中途半端な位置だとなかなか相手と絡める事が出来ません
基本的にブレイク轟牙は、お互いにフェンスに沿って走り
真正面から斜めにぶつかることが多いので、その時に露出しやすいサイクロンホークが強いのでしょう
そんな感じで僕らも体験させていただきました!(大人もOKだったので)
ここまで見て、サイクロンホークの方が強いというのは分かったので
サイクロンホークの取り合い
結局、ジャンケンで勝った僕がサイクロンホークを使い、くまぴーさんがスラッシュパンツァーを使用
しかし、このままサイクロンホークが勝ったら面白くない!
くまぴーさんにはぜひスラッシュパンツァーで勝ってほしいものだが……
なんと、スラッシュパンツァーのカチ上げが決まったぁ!!!
これはあつい!
体験会ではサイクロンホークが勝った所しか観なかったのに、僕らがやるとまさか最弱のスラッシュパンツァーが勝利するとは
やはり、我々は持ってるな!
僕も負けて悔しいので、今度はトルネードファングのウェポンを使用
くまぴーさんはサイクロンホークを
今度はトルネードファングがサイクロンホークを下した!!
カスタム機とは言え、今の所フロントウェポンが本体みたいなものなので
ウェポンを変える=実質マシンを変える
なので、これは全ての勝ちパターンが観られたと言っていいでしょう
こんな感じで凄い楽しかった!!!
んだけど
それはあくまで、僕らみたいな人種の感想
ブース自体はさほど人数がおらず
待ち時間は10分程度(あのKUSABIでさえ待ち時間60分だった)
覇権ホビーがまだまだ元気だから、そこに客を取られているってのもあるけど
これは厳しいスタートとなりましたね
どうにか頑張ってほしいです
CM