・ノーマルシャーシ
ケースをそのまま無加工で使用した場合はノーマルシャーシとなる
性能が標準的なので非常に扱いやすく、実戦的でもある
また、レギュレーションの基準にもなるので一個は無加工のものを持っていた方が便利
・スピンシャーシ
シャーシ裏に軸を設ける事でスピン時の回転力を高めるシャーシ
軸は機体の重心に設置する必要があるのだが、取り付けるボディによって重心が変わるため、軸は自由に位置を変更できるのが望ましい
画像のものは、小さなガムテープを丸めたものをセロテープで貼り付けている
ただのテープなので、消耗品として割り切って何度も交換できるし、ボディを変える度に貼り直しても金銭的な負担は少ない
・グリップシャーシ
シャーシ裏にゴムシートを貼り付ける事で摩擦力を高めて防御力をアップしている
ゴムシートは、ホームセンターなどで手に入る
適切なサイズにハサミで切って、瞬間接着剤や両面テープなどで貼り付ければ完成
全高が高くなるため、シートはなるべく薄いものを使用した方が良い
・ステアリングシャーシ
前輪に二つのゴムローラー、後輪に向きを変えられるゴムローラーを装備
シュート前に向きを変えて撃つ事で機体をカーブさせられる
シュート前に手動変形ギミックを弄れるフリックスならではのシャーシ
カーブさせるだけでなく、強いシュートを撃っても機体の向きが変わるので自滅防止のためのブレーキとしても使える
・メガダッシュシャーシ
前方に備え付けられた二つのプラローラーによって路面との摩擦を軽減して機動力を高めている
また摩擦が少なすぎると自滅してしまうので、リアにはブレーキが付けられている
・メガスピンシャーシ
後方に、トー角で備え付けられたローラーによってスピンするシャーシ
軸を付けただけのスピンと違いローラーによってスピンさせているので、普通のストレートシュートをしてもスピンする
・ハイパースピンシャーシ
シャーシ中央にゴム軸を、前方と後方に平行にローラーを備える事でメガスピンシャーシと比べて更にスピン力を高めている
が、回転力アップと引き換えに機動力は大きく損なわれるので、攻撃と言うよりも受け流しのためのスピンと考えた方が良い
・リアブレーキシャーシ
ラバーをリアに貼り付ける事で、ある程度機動力は損なわず、前からの衝撃に対してはしっかりグリップするので、前方からの攻撃や攻撃時のリコイルに対して踏ん張れる