ほうじ茶さんの用意した謎のミッションを遂行するために、僕ら二人は水のある場所へ向かう……
芹ヶ谷で水辺と言えば、トンネルを抜けた先の水路(過去にトンネル内でマシンが引っかかった経験あり)
そしてデッカイ噴水(この時期は水が流れないため汚い)
最後に、美術館前の水路(きれいだが、流れが速い)
が、下流の方へ行けば、排水溝に吸い込まれる危険はあるものの流れは穏やかになるので、そこで結構
そして明かされる真実!なんと、今回ほうじ茶さんは各種パーフェクトチョロQを持ってきていたのだ!
パーフェクトチョロQと言えば、本来屋内を走らせるチョロQに地・空・水……と屋外の様々な場所を走らせられるような機能を持ったマシンも存在するシリーズ!
希少なシリーズだから、資料を残すためにここで撮影会をするのが今回のミッションだった!!
『競技玩具ば外でもどこでも遊べるもの!』を信条とする僕としては、この撮影には協力せざるを得ない!!
念願の外チョロQだ!
早速撮影準備
ベストな撮影場所について、二人であーだこーだ言い合い、試行錯誤を繰り返しながらも
まずは、マリンシャーク(のパーツ)の撮影に成功!
実際の動画はかたかけぽしぇっとを観てね!
続いて、スピードドラゴン(水モード)の撮影も滞りなく成功
詳しくはかたかけぽしぇっとの動画を観てね!
水系のチョロQの撮影は終わったので、次は綱渡……いや、スカイ系のチョロQだ!
早速100均で購入した糸を括り付けようとするもののベストの場所がなかなか見つからない
木と木の間に結わいつけられればいいのだが、他の人の邪魔になってしまう可能性があるし、結構距離がある
そこでほうじ茶さんのアイディアで
僕の持ってきていた三脚と木を結わいつける事に
三脚なら自由に場所を調節できるものね
しかし、今度は木に糸を結わいつける所で苦戦……様々な結び方を試すものの、木になかなか引っかからない
が、そこも抜かりがない!
セミかな?セミじゃないよ、サミンだよ!
サミンじゃないよ、セミンだよ!
サミンに付いてる洗濯ばさみを有効活用して糸を木に固定する事に成功
これで、いけるぜ!!
ちょっと珍しいアングルで
チョロQはスケールスピードが速いため、定点で撮影すると一瞬で通り過ぎちゃうから
分かりやすい動きを撮影するために苦戦しつつも、どうにか撮影完了
よし、続いての空系チョロQは……
ほうじ茶さん「次の奴はさすがにウチに帰ってから冷蔵庫使って撮ります」
ユージン「磁石で壁走りする奴だっけ?」
ほうじ茶さん「公園だとさすがに無理ですからね」
と、誰もがそう思うだろう。しかし、今日の芹ヶ谷公園は一味違った
ユージン「や、アレ使えばいけんじゃね?」
そう言って僕が指差したのは
工事現場で使われるバリケード!
なんと、たまたま町田美術館が改装工事で閉館しており、周りに金属製のフェンスが張られていたのです
磁石にも当然反応します
しかしまだ問題点が……
ほうじ茶さん「下がコンクリなんで落下ダメージが怖いですね……」
ユージン「ならばこれを使え!」
フリックスフィールドにと用意していた防音ジョイントマットを即座に敷く
ほうじ茶さん「このなんでも揃う感じ、競技玩具勢すげぇ!!」
(注)競技玩具勢の中でもかなり珍しい部類の人たちです
撮影は、マシンのパワーが足りないのでタイヤが空回りしたり苦労したもののどうにか完了
競技玩具物語で工事現場で戦う事は数多くあれど
実際に工事現場を活かして玩具プレイする事はなかなかないはず!
そして次は、陸のチョロQ
チョロQって元々陸を走るものじゃん!って思うけど、こいつはオンロードではなくオフロードを走るための機体
こんな申し分程度の装備でサスペンションを名乗られても……案の定、一番撮影に苦労した機体
ただ陸を走らせるだけなら簡単だけど、やっぱり外に来たんだからオフロード走らせないと意味ないしね
最後にこいつ
ビッグタイヤにドデカいバネ!見た目に違わず、こいつはすんなりと撮影成功しました!
つづく
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