弾突バトル!フリックス・アレイ 第30話

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第30話「フリックス破壊魔出没!」
  
  
 
 Mr.アレイからヴィクターを託された事の真実を聞かされた日から二日後の放課後。
 バン、オサム、マナブの三人は並んで帰路についていた。
 
「それにしてもさぁ、俺達が生きてるこの時間って有限なんだよな」
 オサムがなんともなしに口を開く。
「だな。やっぱり一日一日を大切に過ごさなきゃな!」
 バンもそれに賛同する。
「なんか、まるでビジネスマンみたいなやり取りだね。僕達はまだ小学生。だからもっとフレキシブルなシンキングでいいんじゃない?」
 マナブは苦笑しながら言った。
 
「あ、そうそう。そいえば今日って新しいシュートポイントの発売日だったよな!ちょっとホビーショップよってかねぇ?」
「オサム、寄り道は良くないよ」
「なんだよ、硬い事言うなよマナブ。なぁ、バン」
 マナブに反対されてオサムはバンに賛同を得ようとするが。
「あ、悪い。リサが家で待ってるから、すぐ帰らなきゃ。ホビーショップ行くなら一旦帰ってからリサと行くぜ」
「なんだよノリ悪ぃなぁ。んじゃ、俺は一人で行くからな!」
 そういって、オサムは駆け出して行った。
「あ、オサム!!……まったく、しょうがないなぁ」
 止めるのも間に合わず、マナブはあきれながらため息をついた。
「それにしても新しいパーツの発売日かぁ。楽しみだぜ!マナブ、俺達も早く帰ってホビーショップ行こうぜ!!」
 そういって、バンの足取りは速くなる。
「あ、う、うん」
 釣られるようにマナブも早足で家までの道のりを急いだ。
 
 
 そして数分後、バンは自宅へ帰り、リサを連れてホビーショップまでの道のりを歩いていた。
「今度発売されるシュートポイントは『ダウンフォースポイント』って言うみたいだね」
 リサが広告を見ながらつぶやいた。
「どんなパーツなんだ?」
「坂みたいに斜めになってるシュートポイントで、撃つときに機体に下へ力がかかるようになってるみたい。だから、安定したシュートが撃てるんだって」
「へぇ、なんか凄そうだなぁ」
「シュートパワーが強ければ強いほど機体を安定させる事が出来るみたいだから、バンにはピッタリかも」
「そうなのか?じゃあ楽しみだな!そいつがあればディフィートヴィクターはますます無敵だぜ。にひひひひ」
 懐から取り出したディフィートヴィクターを眺めながら、バンは気持ち悪い笑みを浮かべた。
 
「おーーーい、バンくーーん!!」
 そこへ、一人の少年が片手を上げながらバンの所まで駆け寄ってきた。
「あ、お前は3年2組の田中健太郎!1年後輩だけど、いつもの公園でよく会うからそこそこ俺と仲の良いお前が、そんなに息を切らして駆け寄ってきてどうしたんだよ?」
 凄い説明台詞だ。
「た、大変なんだ!すぐに公園に来てよ!!」
「え、でも俺達これからホビーショップに新しいパーツを……」
「それどころじゃないんだよ!公園で遊んでたら、気持ち悪い男が現れて僕らのフリックスを壊しちゃったんだ!」
「なんだって!まさか、またスクールの奴らか!!」
 それを聞くなり、バン達は公園へ駆け出した。
 
 いつもの公園は凄惨な状況だった。
 遊んでいたであろう子供達はみな壊れたフリックスを手にして泣きじゃくっている。
「ひ、ひでぇ……んで、こんな事した野郎はどこだ……?」
「さっきまでいたんだけど、もういないみたい……」
 3年2組の田中健太郎は辺りを見回しながら言った。
「くそっ!ひでぇ事しやがって!ぜってぇ俺がブッ倒してやる!!」
 怒りに拳を振るわせるバンの肩にリサが手を置いた。
「バン、落ち着いて。私たちが歩いてた場所から公園まで、そんなに距離は無いから。犯人もそう遠くへは行ってないはず」
「そうだな。すぐに追いかけてとっ捕まえてやる!」
 血気盛んなバンをリサは諌める。
「まずは情報収集が先」
 そういって、リサは泣きじゃくる少年達へ目線を合わせて語りかけた。
「きみ、大丈夫?一体誰にやられたの?」
「ぐす……わかんない人……太ってて変な笑い方して、凄く怖かった……」
 しゃっくりを抑えながら、少年はとぎれとぎれに話してくれた。
「リサ、そんな奴スクールにいたか?」
「ううん。私は知らない。バンも?」
「ああ……って事はもしかして、Mr.アレイが言ってた、新しいスクール生って事か?」
「可能性は高いね。……ねぇ、その人はどこに行ったか分かるかな?」
 リサは再び優しげに少年に話しかけた。
「……あっちに、歩いてった」
 少年が指さした方向には、覚えがあった。
「あの方向で、フリックスに関係のある場所って言ったら、ホビーショップじゃねぇか!」
「ありがとう。その怖い人は私達が絶対やっつけてあげるからね」
 リサが優しく言うと、少年はコクリと頷いた。
「よし、行こうぜリサ!」
「うん」
 バンとリサはホビーショップへ向けて駆けて行った。
 
 一方のホビーショップでは
 ニタニタ笑う太った男とオサム&マナブがフィールドを挟んで対峙していた。
「んだなぁ、お前達、弱すぎなんだなぁ」
 口をくちゃくちゃさせながら、そのキモイ男は言う。
「はぁ、はぁ……こいつ、強い……!」
 オサムが太った男のフリックスを見据えながら息を切らしている。その男のフリックスは逆光でよく見えない。
「オサム、やっぱりバンが来るまで待ってた方がよかったんじゃ」
「何言ってんだ!俺達だってフリッカーなんだ!こんな奴に好き勝手されてるのに、ビビッてられるかよ!」
「オサム……」
「マナブも根性入れろ!二人がかりなら倒せる!!」
「う、うん」
 オサムとマナブは敵機めがけて同時にシュートした。
「「いっけええええええ!!!!」」
 
 バーーーーーン!!!
 二機のフリックスがキモイ男のフリックスへ見事命中する。
 二機分のパワーだ。さすがに一溜りもないはず
「や、やったか……?」
 やったかはやってない。
 キモイ男のフリックスは二機分のパワーを受け止めて、なお微動だにしなかった。
「そ、そんな……!」
「完璧に当たったはずなのに」
 驚愕する二人へ、キモイ男はニタァと口の端を吊り上げた。
「今度は、オデのターンなんだなぁ!」
 キモイ男がフリックスへ手をかける。
 そして。
 
 ベチャアァァァ!!!
 妙な感触とともに、キモイ男のフリックスはオサムとマナブのフリックスを密着させたまま、フィールド上の障害物へ押し付けた。
 バギィィィ!!
 圧力でボディをつぶされながら、射出される二つのフリックスはそのままフリップマインにヒットしてしまった。
「あぁ、そんなぁ……!」
 この攻撃によって、オサムとマナブのHPは0になり、更にフリックスもかなり破損させられてしまった。
 
「デュフフッ!オデの勝ちなんだなぁ!!でも、これだけじゃ終わらないんだなぁ」
 キモイ男は、既にHPが0になったオサムとマナブのフリックスめがけてシュートの構えを取った。死体蹴りのつもりだ。
「な、まだやるのか!?」
「俺達のHPは0だぞ!」
 
「関係ないんだなぁ。相手のフリックスを完全にブッ壊すまでオデのバトルは終わらないんだぁ!!」
 ドンッ!
 再び放たれるキモイ男のフリックス。
「「う、うわあああああ!!!」」
 オサムとマナブの叫び声と同時に、どこからか青いフリックスが飛んできた。
 
 ガッ!!
 そのフリックスはキモイ男フリックスの攻撃を受け止めて、オサムとマナブのフリックスを守った。
「いい加減にしやがれぇ!!」
「誰なんだなぁ、邪魔する奴は……!」
 青いフリックスの飛んできた方向へ、キモイ男は振り向いた。
「バ、バン……!」
 そこにはバンとリサが立っていた。
「段田バンに遠山リサ……やっと来てくれたんだなぁ。公園にもここにもいなくて、イライラしてたんだなぁ」
 キモイ男はニタァと笑う。
「お前か!公園で皆のフリックスをブッ壊したのは!!」
「大正解なんだな。オデの名前は徳川ゲンゴ。最近遠山フリッカーズスクールに特待生として入ったんだなぁ。授業の一環で、町中のフリックスを壊して回ってるんだな。壊せば壊すほど上のクラスに行けるんだな」
「て、てめぇ……そんな理由で……!」
「止めたければバトルに勝てばいいんだな」
「あぁ、言われなくても勝ってやるぜ!お前なんか、俺がブッ飛ばしてやる!」
 頭に血が上るバンだが、リサがそれを止める。
「バン、油断しないで。この人、かなり強い」
「え?」
 リサに言われて、バンは改めてフィールド上のディフィートをみた。
「こいつ、ディフィートの攻撃をまともに受けてんのにビクともしてねぇ……!」
「そんな軟な攻撃じゃ、オデは倒せないんだなぁ。お前はここで終わりだ」
「ふざけんなっ!俺の本当のパワー、見せてやるぜ!!」
 バンはディフィートヴィクターを拾った。
 
 そして、ゲンゴとバンはフィールドを挟んで対峙する。
 
「いくぜ!3・2・1……!」
 
 アクティブシュートッ!と言おうとした瞬間、どこからかピピピピピ!とアラーム音が鳴り響いた。
「な、なんだぁ?」
 面喰っていると、ゲンゴが慌てて懐からケータイを取り出した。
「ふごっ!もうこんな時間なんだな!魔法少女キューティプリンティアの再放送が始まっちゃうんだな!!」
 そういって、ゲンゴはフリックスをしまって帰り支度をし始めた。
「お、おい!」
 バンが止める間もなく、ゲンゴは店を出ていこうとする。
「デュフッ!段田バン、今回はティアたんに救われたんだな!でも、次はこうはいかないんだな!!」
 そう捨て台詞を残して、ゲンゴは去って行った。
 
「な、なんだったんだ、あいつ……。って、それよりも、大丈夫か二人とも!」
 バンは慌ててオサムとマナブのフリックスをみるが、無残に壊されていた。
「いや、これじゃ、もう戦えねぇ……」
「ここまで壊されたら修復も難しいよ」
「くそっ!あの野郎……!」
 バンは拳をフィールドに叩きつけた。
「……」
 リサは、その姿を痛々しく見つめていた。
 
 丁度その頃。
 山小屋の前でまき割りをしている剛志の元へレイジがボディガードと共にやってきた。
「やぁ剛志!遊びにきたよっ!」
 レイジの姿を確認した剛志は手を止めて汗を拭った。
「おぉ、レイジか!よく来たのぉ!!」
「へへへ、今日は剛志にお土産があるんだ!今日発売したばかりの新パーツなんだけどね……」
 レイジが意気揚々とバッグから新パーツを取り出そうとしたその時だった。
「っ!レイジ、伏せろ!!」
「えっ!」
 いきなり剛志に怒鳴られてビクッとしたレイジは、身体を縮こませた。
「ぼっちゃま!」
 ボディガードがすばやくレイジに覆いかぶさって倒れる。
 その頭上へ、剛志がハンマーギガを放つ。
 すると、同時にどこからか水色のフリックスが飛んできてレイジの頭上で激突した。
 
 バーーーーーン!!
 
 凄まじい衝撃音を上げながら二つの機体は弾かれ、ハンマーギガは剛志の手の元へ。
 水色のフリックスは近くの茂みへ飛んでいった。
「ぼっちゃま、お怪我はございませんか!」
 覆いかぶさったボディガードはサングラス越しからも分かる鬼気迫る表情でレイジへ問うた。
「う、うん……ありがとう、二人とも」
 レイジは面喰いながらも二人へお礼を言うが、剛志の緊張はまだ解かれていない。
「誰じゃ!こそこそせんと出てこんかい!!!」
 剛志がその茂みへ怒鳴ると、ガサガサとした音ともに背丈の小さい少年が笑いながら現れた。
「あははは、ごめんねー。ほんの挨拶のつもりだったんだけど、ちょっと驚かせすぎちゃったかな?」
 後頭部へ手を当てながら、少年は全く悪ぶれもせずに言う。
「挨拶じゃとぉ?子供のおいたにしては、度が過ぎとるんじゃないか?お前一体何者じゃ!」
 剛志は少年に対して険しい表情を崩さない。
「僕の名前は織田ユウタ。フリックスが大好きで、最近遠山フリッカーズスクールに入学したんだぁ!」
 ニコニコと話す少年だが、『遠山フリッカーズスクール』と言う単語に、剛志とレイジは警戒を強めた
「スクールじゃとぉ……!」
「つ、剛志……!」
 レイジが立ち上がり、剛志へ寄り添うように近付いた。
「うん、それでね!フリックスを壊せば壊すほど上のクラスに上がれるって言われて、しかもそれが大会で上位入賞するような有名なフリッカーであるほど得点が高いみたいなんだ!
だから、二人のフリックス壊させてよ」
 ニパッ☆と笑いながら、エグい事を言ってくる。
「言うに事欠いて、ワシらのフリックスを壊すじゃとぉ……!」
「あ、怖いなら逃げても良いよ。その分他の人達のフリックスを壊して点数を稼ぐからさ」
 その言葉は、いっぱしのフリッカーにとって十分すぎる挑発だった。
「誰が逃げるかぁ!いいじゃろう、悪ガキに礼儀を教えてやる!」
「つ、剛志ぃ……」
 レイジは完全にビビッているのか、震えながら剛志を見上げている。
「レイジ、お前は後ろに隠れとれ。ワシにもしもの事があったら、あとは頼む」
「剛志、そんな、嫌だよ……!一緒に逃げようよ!」
「アホ言うな!このクソガキに好き勝手言われて、引っ込めるか。それに、ワシらが戦わねば、スクールが他所で何をするか分からん!」
 剛志が言うと、ユウタものんきな口調で煽る。
「そうそう!ようは勝てばいいんだよ!得点も稼げずに負けちゃったら、僕も退学させられちゃうからさ。そうなったらもう誰かのフリックスを破壊する意味はなくなるし。君たちが戦う意味は十分にあるよ!」
「御託は良い!とっとと始めるぞ!!」
 
 そして、二人は山小屋の前に設置してあるフィールドについた。
 
「いくぞ!3・2・1・・・・アクティブシュート!!」
 
 バシュッ!!
 二人が同時にフリックスをシュートする。
「砕け!ハンマーギガ!!」
「いっけぇ、タイダルボア!!」
 
 二つのフリックスは、スピードも威力もほぼ互角だ。
 バーーーーーン!!!
 フィールド中央で激突する。
 しかし、タイダルボアは激突した所でピタッと止まったのに対して、ハンマーギガは大きく弾かれてしまい、フィールドの端ギリギリで止まってしまった。
「なっ!!」
「やったっ!僕が先攻だね!」
「(バカな……さっき空中で激突した時は、互角だったはず……なのに、この差なんじゃ!?)」
 ハンマーギガはフィールドギリギリだ。いかに防御が固いハンマーギガとは言え、ちょっとでもつつけばすぐに場外してしまうだろう。
「いっくぞぉぉ!!!ブッ飛ばせぇ、タイダルボアァァァ!!!」
 ちょっとつつけば良いだけなのに、ユウタはフィールド端のハンマーギガめがけて思いっきりシュートを撃った。
 
 バシュウウウウウウ!!!!!
 勢いよくハンマーギガへフッ飛んでいくタイダルボア。
 
「えっ!なんであんな勢いよく……!」
「同時場外で自滅扱いになるぞ!」
 この勢いではハンマーギガを場外させても、同時に自分も場外してしまう。
 同時場外は撃ったフリックスだけが自滅扱いとなり、1ダメージ受ける。
 誰もがそう思った。
 
 だが。
 
 バキィィ!!!
 タイダルボアがハンマーギガにヒットし、ハンマーギガは大きく飛ばされて場外する。
 しかし、タイダルボアはピタッとその場に止まっていた。
「ぐあああああああああああ!!!!」
 そして、飛ばされたハンマーギガはボディを砕かれながら剛志の腹部にヒットした。
「つ、剛志ぃぃぃ!!!」
「ぐぅぅぅ……!!!」
 腹を抑えながら脂汗をかく剛志。
「ば、バカな……あの勢いで自滅しないじゃと……!」
「僕のタイダルボアを甘く観ないでよね。それより、HP減らすまでもなかったね。もうそのフリックスは使えないよ」
 無残にも砕かれたハンマーギガを見て、ユウタは冷たく言い放った。
「ぐぐ……!」
 痛みと悔しさでうつむく剛志の代わりに、レイジが凄まじい形相でユウタを睨み付けた。
「き、き、きさまぁぁぁぁ!!!!」
「うわっ、ビックリしたぁ……。なぁんだ。ただの弱虫かと思ったけど、割とやる気あるんじゃん」
「よくも、よくも剛志をぉぉぉぉぉ!!!!!!」
 喉を潰さんばかりの叫び声を上げながら、ミラージュレイダーを突き付ける。
「あはは、いいよ。君を代わりにバトルの続きをしてあげる。仇を討てるといいね。がんばって☆」
 ユウタはおちょくるように、笑顔で言ってくる。
「潰すっ!潰す潰す潰す!!!!!」
「ぼ、坊ちゃま落ち着いてください!!」
 ボディガードがレイジを止めようとするのだが
「うるさい!!」
 レイジはボディガードの手を跳ね除けて、フィールドについた。
 
「あはは、いっくよぉ!3・2・1・アクティブシュート!!」
 
 
「うわああああああいっけっぇぇぇぇミラージュレイダー!!!」
「ブチ壊しちゃえ、タイダルボアッ!」
 
 バシュッ、バーーーーーン!!! 
 
 フィールド中央でぶつかるフリックス。だが、ミラージュレイダーはたった一撃でタイダルボアに破壊されてしまった。
「っ!」
「あはっ、すごい気合いだねぇ。でも、フリックスの方が持たなかったみたい☆」
「……あ、ぐ……!」
 そして、気力を使い果たしたレイジは、そのまま気を失い、崩れ落ちてしまった。
「ぼっちゃま!ぼっちゃまああああ!!!」
 ボディガードが慌てて介抱し、声をかけるもののレイジは返事をしない。
 
「あはっ、やった!僕の勝ちだ!あはははは、やっぱりフリックスバトルは楽しいや!あははははは!!」
 凄惨な状況を作り出しておきながら、ユウタは無邪気に笑い続けていた。
 
 
 
 
 
         つづく
 
 次回予告
 
「突如現れた新たなスクール生に俺達は苦戦を強いられる事になってしまった。しかも仲間達のフリックスがどんどん破壊されちまう!
くそっ!これ以上あいつらの好き勝手にはさせねぇぞ!
そんな時、剛志とレイジは織田ユウタへリベンジするために二人で山に籠って猛特訓を始めた!
 
次回!『剛志&レイジ 友情の大特訓!』
 
次回も俺がダントツ一番!!」
 
 

 




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