消しゴムをベースに製作するカジュアルフリックス

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フリックス・アレイ カジュアルフォーマット

真上から見て
全長6.9〜7.0cm
全幅2.8〜3.7cm
のサイズに収まるパーツを『シャーシ』として扱い、それをボディにつけ外し出来るように接続し
その状態でシャーシが地面に接地する事が機体として成立する条件です

つまり、少し捻った考え方をすれば
『そのサイズに合う物体に何かしらのパーツをボディとして接続すれば機体として成り立つ』と言う事なのです

そこで今回見つけたのがこちら

どこの文房具屋にもあるこの某有名消しゴム

この消しゴムには、サイズが5種類あるのですが

その中で一番大きいサイズのPE-09Aが
7.9×3.7cm

二番目に大きいサイズのPE-07Aは
7.4×3.1cm

と、カジュアルフォーマットのサイズ範囲に合致するのです!

え?全長がオーバーしてるって?
大丈夫!
シャーシ後ろに延長している部位は2.5cmまでならシュートポイントとして扱えるのです!
つまり、全長は実質9.5cmまでセーフなのです(シャーシと定めた部分がちゃんと接地する事、シュートポイントのみでの接地はNG)

この消しゴムの場合だと
PE-09Aは、0.9cm分
PE-07Aは、0.4cm分
が、シャーシではなく『シャーシに付けているシュートポイント』と言う扱いになります

 早速購入して機体製作してみた    

購入したのはPE-07Aサイズ
店舗によりますが、購入価格は228円(税込)
PE-09Aサイズは価格が100円以上高くなるので、こちらの方がお値打ち

念のためにサイズチェック

 

全幅はスリーブの厚み分増えてしまうものの、余裕で規定範囲内
ただし、PE-09Aサイズの場合はスリーブを外さないと規定オーバーしそうです

 下敷きでボディパーツを製作     

消しゴムを買うだけで規定をクリアできるシャーシは手に入りました
しかし、シャーシだけではフリックスとは言えません
付け外しの出来るパーツをボディとして接続しなければ

となると、消しゴムのスリーブにパーツを挟み込むように接続するのが手っ取り早い
そこで、下敷きをこんな風に切り出してボディパーツを製作してみました

シャーシとの比較するとかなり小さいですが、サイズの小ささは問いません

 取り付け方法      

スリーブのサイドに挟み込むようにスライドさせて取り付けます

ゴムだけに摩擦は強いので接続強度はなかなかのものです
ボディと言うよりもウェポンでは?と言う気はしますが、ルール上は関係ありません
付け外しが出来るパーツであれば良いのです

 これで完成!      

規定サイズをクリアしたシャーシに、付け外し可能なボディパーツ
そして、シャーシはしっかりと地面に接地しています
市販の消しゴムを買い、下敷きから切り出したパーツをスリーブに挟む……

たったこれだけで参戦可能な機体が完成します!

普段は消しゴムとして扱えるので学校にも持ち込めるのも良いですね
ぜひ試してみて下さい!

 

 

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