フリックス・アレイ部位破壊要素『ディシジョンアームズ』

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 概要            
電動による振動(往復運動)or回転、振り下ろし、スピーカー、自走と言った特殊ギミックパーツに『武器属性』を付与する要素
武器属性は全部で7種類
ギミックを搭載した機体に対応する属性を一つ選択し、武器ごとに設定された条件を成功させる事で敵機のパーツを試合から除外する擬似的な『部位破壊』が出来るようになる

 部位破壊について      
自機と非接触状態の敵機に対して武器ごとに設定された指定条件を成功させたら、そのターン終了時に敵機から8g以上のパーツを試合から除外させる
除外したパーツは試合中二度と使えない

除外出来るパーツがない場合は、代わりにボディをシャーシから外してダストゾーンに置かせる(シャーシに付いているウェイトとシュートポイントは場内に残る)
ダストゾーンのボディは持ち主の行動終了時に手元へ自動回収され、次のシュート準備時に元に戻せる

相手がフリップスペル『ピットイン』を所持していた場合、パーツ除外の代わりにピットインをダストゾーンに置かせても良い

部位破壊が終わったら、敵機シャーシの向きと位置を元に戻して試合を続行する

 電動の裁定について     
自ターン時に自機が電動で常に動いている場合、遅延プレイ(目安は3秒程度)になる前に自機を止めてその位置からシュート準備する(接触判定等はその位置に応じたものにする)
シュート後も電動で常に機体が動いている場合、一旦機体の動きを止めて位置に応じた判定を行い、その後電源を切るか付けるかを選べる

 その他ルール        
ダメージ要素と部位破壊は重複可能
部位破壊した攻撃ではスタンは発生しない
自滅したら部位破壊は無効
連続使用可能
チーム戦において1ターン中に複数機が1機に対して部位破壊攻撃をしても、その効果は1機分しか適用されない

フリップスペルは『ミステリーウェイト』のみ使用可能
『超自律兵器機動!』及び『ブラックホールディメンション』発動中の相手には使用不可
上級アクティブ専用要素
自ターン終了時に武器属性を変更しても良い

 意味            
『決断、判定』と言う意味を持つディシジョン
その語源はラテン語の『切断する』から来ており
敵機の分離パーツを試合から『切断する』ための『判定行動』が出来る武器要素という意味が込められている

 

 武器属性       

【打撃武器】
自機本体に装備した武器パーツを電動で振動(往復運動)させてシュートし、武器パーツを当てた敵機本体から自機本体が50cm以上離れたら成功

【斬撃武器】
自機本体に装備した武器パーツを電動で振動(往復運動)及び回転させてシュートし、武器パーツを当てて敵機シャーシを垂直方向に半回転以上させたら成功

【刺突武器】
自機本体に装備した武器パーツを電動で振動(往復運動)させてシュートし、その武器パーツが敵機シャーシの下に潜り込み接触したままシュート終了すれば成功

【螺旋武器】
シュート準備時にシャーシの向きを変えずに自機本体に装備した武器パーツを電動で錐揉み回転させてシュートし、その武器パーツの先端(回転の中心)が敵機本体に接触したら成功

【圧潰武器】
シュート準備時にシャーシの向きを変えずに自機本体に装備した武器パーツを振り上げてからシュートして、シャーシが接地したままその武器パーツが敵機本体の上に乗った状態で停止すれば成功

【音響武器】
シュート準備時にレギュクリア形態のまま変形向き変えの動きで自機本体を敵機本体と接触させ、自機本体に搭載したスピーカーで音を鳴らして行動終了すれば成功(騒音にならない程度)

【自走装備】
シュート時に自機へ力を加えないように手を離し、内蔵された動力のみで走らせて3秒以内に自機をキャッチして止める(止められなかったり、自機以外に手が触れたら自滅扱い)
この動きの最中にレギュクリア形態の自機本体が敵機本体に接触したら成功(分離パーツはレギュ範囲外に置いても良い)

 

 

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