ポケットモンスター めざせポケモンマスター第147話「虹とポケモンマスター」

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1997年4月にスタートしたアニメ、ポケットモンスター
26年と言う長い歳月の中で、ゲーム新作が出る度に幾度もシリーズ最終回を描いてきたものの
一向に終わる気配を見せず
物語のゴールである「ポケモンマスター」の定義すらも曖昧なままでしたが

ようやく、正真正銘『サトシとしてのポケットモンスター』の最終回を迎える事になりました

最終回だけあって、これまで消化されなかった懐古要素がいろいろと回収されてます!

冒頭のタケシ、カスミとの別れ際に流れたBGMは金銀編の主題歌「OK!」
タケシ、カスミとの別れが描かれたのは金銀編だもんね!分かってる!
けど、カスミが旅について行くきっかけになったウデッポウとヘイガニの関係全然昇華されなかったな……
最後ハサミとハサミを合わせるくらいさせてもよかったのに

旅から帰ってきたサトシにママが用意してくれた新しいスニーカー
これまで、ママが新しく用意するものといったら帽子と衣裳でしたが
ここに来て初めてスニーカーがフィーチャーされました

ケンジ再登場
お前、喋るんか……!
いや、今までも絶妙に画面に出てない所でサトシらとちょいちょい交流してるのを示唆するシーンはありましたが
さすが最終回

シゲルとの会話
「君はどこまでポケモンマスターに近づけたのかな?」
めざポケ編のPVで毎回のように出てきたこのセリフ
てっきり、シゲルの言葉がきっかけでめざポケ編が始まるのかと思ってたのですが
まさかの最終回のセリフだったとは

これをキッカケにサトシはポケモンマスターの定義を再度考えて、実家を拠点に自由気ままなポケモン活動をするようになったのはいいんだけど
ジム巡りもしなければ学校にも通わず、実家で飯食っては外に遊びに出てるだけと言うニートみたいな生活をしてるようにしか見えないw

ピジョットとの再会
これまで散々焦らしまくってて
もうスタッフからも忘れられてたんじゃって思われてたけど
よかった!忘れられてなかった……!

それにしても、スケートしたり、スイカ食べたり、桜咲いてたり

季節感よ……!

 

ポケモンマスターの定義
ニート生活の日々の末に見出したそれは
「世界中のポケモンと友達になる事」
だから、チャンピオンになる事はゴールじゃなく
いつまでも自分はチャレンジャー

最後に出てくると思ったホウオウが回収されなかったのは意外だったけど
これは敢えてなのかなと

いつか見たホウオウが飛んでいるであろう虹に向かって
蕾がいつか花開くように
新しいスニーカーが世界で一番のボロボロ靴になるまでサトシは旅を続ける

これこそがアニポケが提示したサトシのゴール

と言うわけで
めざせポケモンマスター編の11話で大体回収してほしかったネタは回収してもらえたし
綺麗に終わったんじゃないでしょうか!
最後のEDにタイプワイルドを持って行くための伏線もわざとらしいくらいに丁寧だったしw

何よりも嬉しいのが最後のテロップ

『NEXT TIME… A NEW BEGINNING !』

っぱポケモンの最終回と言ったらこれよ!!

 

 

 

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