爆走兄弟レッツ&ゴー‼︎ 第3話「謎のフルカウルマシン!」

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土屋博士からセイバーを受け取った星馬兄弟は、ウィンターレースでボロボロになりながらも大活躍し一躍有名人に
しかし、そんな二人の前に謎の挑戦者が現れる……!

 セイバーの修復完了 

前回、ライトに潰されてボロボロにひび割れた筈の2台のセイバーですが

新品同様に元通りになってます

一体どんな技術力だ……!

修理した事で浮かれる豪ですが、烈はそれ以上にいろんなセッティングを試す必要性があると感じてパーツ調達のために模型店へ行こうとします
豪もそれに便乗しようとするも、お小遣いがない事を指摘され、母ちゃんに肩叩きの約束をする事でお小遣いにありつきます

いやぁ、実にリアルな一般家庭のホビー事情って感じで良いですなぁ!
マジで、レツゴは後半になるにつれて市販品を超えたワンオフのパーツやマシンを土屋博士の支援で開発したり
専門の技術者から発注したりとかばかりになるので

『お母さんから貰ったお小遣いをやりくりして街の模型店でパーツを調達する』
と言う行為は初期ならではの貴重なシーンなのです

専門機関で自分だけの高性能パーツを発注するってのもロマンがあって良いですが
こういう所帯じみた方法でパーツを調達するのも、一般視点では公平さを感じて良いですよね

 謎のフルカウルマシン 

今回ミスが地味に多いのですが
最大のミス

白いスピンアックスが走ってます!

まさか、これが謎のフルカウルマシンなのか!?

他にも

烈が室内で靴履いてたり
烈と豪の台詞と絵が逆になってたり
烈がお化け怖がってなかったり

いろいろミスがあるので見つけてみてね

 ヒロイン佐上ジュン初登場 

アニメ発のヒロインですが、一応キャラクターデザインはこしたてつひろ先生によるものです
模型店の娘でありながらミニ四駆は初心者で、代わりに野球が大好きと言う活発な女の子

解説を受ける初心者ポジションのヒロインとして非常に絶妙なキャラ設定です

男勝りすぎるとヒロインの意味がなくなって却って目立たなくなるし
女の子過ぎると、主人公との接点がなくなってしまう

 子供B君登場 

ミニ四駆に詳しく無いのに店番を任されてしまったジュンへの試練
パーツを求めるお客様の子供達へ質問攻めを受けます

ショック吸収タイヤを求める子供A
レブチューンモーターを求める子供B
エアロハイマウントローラーを求める子供C

この中で、子供B君(CV増田ゆき)がめちゃくちゃ可愛いのです

他の二人が
「ショック吸収タイヤちょうだい!」
「エアロハイマウントローラーある?」
と馴れ馴れしかったり偉そうな口調だったりするのに対して

子供B君は
「レブチューンモーターください!」
とちゃんと敬語を使ってるのです!
店員に対してちゃんと敬語使える男はモテるぞ!

そして、ジュンがパーツを間違えても
Aは「違うよ!これはスポンジタイヤ!僕が欲しいのはショック吸収タイヤだってば!」
Cは「これはボールベアリング!(ブチギレ)」
とめっちゃキレてジュンを非難するのに対して

Bは「あれ?これトルクチューンだよ……?」
と、ちょっと遠慮がちに間違いを指摘しています

育ちの良さが出ていますな!

新人時代の増田ゆきさんの可愛らしい声も相まって
レツゴ史上最萌キャラと言っても過言では無いでしょう!!!

残念ながら、増田ゆきさんの出番は全153話中これだけです……!

 二郎丸登場 

烈豪の前に現れる挑戦者!
有名人になったからこその宿命です

しかし、シリアスシーンながら
豪は犬のうんこを踏んだ事でうんこ野郎とバカにされ
二郎丸は自信満々で見せつけてきたフルカウルマシンがツギハギだらけだと言うことを指摘される
と言う、シリアスとギャグの絶妙なバランス

 アスレチックサバイバルコース 

山全体を使ったオフロードコース
二郎丸は「オラが自分で作ったダス」とは言ったけど
作ったのはリョウで、二郎丸は細工を施しただけだと思うw

 二郎丸の細工 

レーンを三つ用意して、自分の走るレーンだけ走りやすくして他の二つに障害を用意する
セコいダス……こんな事してレッツゴー兄弟に勝っても土屋博士はマシンくれないと思うぞ

ただしこの障害、殆どがレーサーに対する妨害だったりします
レーサーがマシンに追いつけないとマシンも力を発揮できないと言うレツゴの裏設定を巧みに活かしてますw

 地獄のダンダラ坂 

今回のメインミッション!
柔らかい路面での急勾配の坂をどう登るのか!?

烈は先程の模型店で買ったであろうパーツ
「ビッグスピンタイヤ」を装着!

ビッグスピン?ってなんぞやって感じですが
ビッグス、ピンと区切るのでしょう
『ピンスパイクタイヤ』の方が分かりやすいのになんでこんな名称にしたんでしょう

それにしても、いくら模型店でパーツ調達したとは言えこんなセクションまで想定してるなんて準備が良過ぎるぞ烈兄貴……!

そして、反対に豪は金が無いのでそんなパーツを持ってるはずもなく
悔しさのあまりコースを足蹴にした時に打ち付けてあった古釘を発見!
それをタイヤに差す事で『即席ピンスパイクタイヤ』を製作!

烈は正統派のパーツ選択で、豪は即興の発想力で難コースを攻略
このスタイルの違いをしっかりと棲み分けられてるのが面白い!

 二郎丸の危機 

悔しさのあまりに松明の乗った柱を蹴り飛ばして脳天に松明が落ちて気絶
しかも炎が溢れた油に燃え移ろうとしている……と言うなんとも絶妙なピンチに!

走っても間に合わなそうだからセイバーで跳ね飛ばそうとするけど
ミニ四駆の質量で跳ね飛ばせるのか?
そもそも普段マシンに追いついてる君らよりもマシンの方がやっぱり速いのか?
でもそのマシンに追いついてる君らはなんなんだ……?

やはり、マシン走らせてる間はレーサーの脚力と持久力はマシンに合わせてパワーアップしてるのだろうか

しかし、結局は間に合わずに炎は燃え広がりマシンと二郎丸は炎の中へ……!

マグナムを助けようとする豪を止める烈はしっかりお兄ちゃんしてるなぁ
豪も、助けられないのは分かっていてもそれでも助けようとするのは漢気があって良き

そんな大ピンチの中飛び出してきたのは二郎丸が使っていたツギハギマシン

炎の中に入る事でツギハギが剥がれて真の姿、トライダガーXが現れてそのスピードで炎を吹き飛ばして二郎丸とセイバー達を救出

そして、そのマシンの真の持ち主として現れた男、鷹羽リョウ!

BGMも相まって、ここの演出がめっちゃくちゃカッコいい!!

でも、そもそも二郎丸がトライダガーXにツギハギアーマーを取り付けたのなんでだろう?

実はどこかにカメラ仕掛けててレース模様をビデオに記録して土屋博士にプレゼンするためかな?
「自分で作ったオリジナルマシンでレッツゴー兄弟に勝ったダス」
とか言い張るつもりだったとか?

 

 

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