やっぱり俺がダントツ1番!
ダントツで決めろ!
俺達のダントツの誓いに懸けて!
お前のダントツを喰わせろ……!
突き抜けろ!ダントツの頂点へ!!
○概要
初代、ゼノ、トリニティ、キメラに続く五作目の本編ストーリー
レジェンドとの絡み多めな集大成的作品
超Xは『ちょうてん』と読み
頂点
天を超えた場所=宇宙→宇宙戦闘機モチーフの機体が活躍
主人公機と準主人公機の名前最後にXが付く
ライバル機のイニシャルZはXを超えた先にあるアルファベット
ゼノを超えて焼き直した企画コンセプト
10周年に企画しそれを超えた先を目指す
などの意味が込められている
○目的
小説媒体でストーリーを展開しつつ、劇中で活躍する機体の実機を製作、メインキャラクターをしっかりデザインイラスト化してプロモーション
また、主人公機を3Dプリンターで量産しての販売が主な活動内容
○機体コンセプト
主人公勢は『宇宙戦闘機』がモチーフ
それに対して、敵組織は『12星座』をモチーフにした機体を使用
星座を撃ち落とせるのは、龍や不死鳥ではなく『宇宙へ飛び立てる戦闘機』と言う理屈
その他、各フリッカーの作品も劇中に登場する可能性あり
○登場機体
主人公機『ヴァーテックス』
主人公『神田達斗』の愛機。ストレート重視のフリックス
量産バージョン
リアグリップシャーシ付属。色はランダム。 価格600円(予定)
準主人公機『エイペックス』
準主人公『天崎翔也』の愛機、コーナリング重視のフリックス
量産バージョン
スピンシャーシ付属。色はランダム。価格600円(予定)
ライバル機『ゼニス』
ライバル『不動ガイ』の愛機、トルク重視のフリックス。量産は未定
大ボス機『バスターファフニール』
超火力重視のフリックス
量産スペリオルシステム
バスターファフニールに搭載されているシステム。価格1000円(予定)
あらすじ
第一回世界大会から十数年後
段田バンはフリップゴッドである遠山ゆうじへ、フリップゴッド継承をかけたバトルを挑んでいた。
ヴィクターにバンキッシュドライバーの性能をプラスした『プリベイルヴィクター』を使うバンと
バンキッシュドライバーの完成系たる『ネオバンキッシュドライバー』との戦いは熾烈を極め
結果は引き分け。
しかし、火力を追求しすぎた故に強度を犠牲にしたヴィクターは破損してしまい『再戦できない以上俺の負けだ』とバンは負けを認める。
が、ゆうじも寄る年波に勝てず腕を故障していた。
元々、これが本気で出来る最後のバトルのつもりで挑戦を受けていたため『機体は修復出来ても、身体は出来ない』とバンの継承を認めようとする。
「なんだよ、歳を理由に勝ち逃げかよ。ダントツで勝てなかったのにフリップゴッドになれるわけないだろ」
納得出来ないバンへゆうじは他の方法を提案する
『フリップゴッドは、ダントツ1番になるものじゃない。皆をダントツへ導くものだ』
その言葉を受けたバンは、フリックス界発展のために機体の開発と布教を決意するのだった
しかし、それはその場にいた同期のフリッカー達も焚き付けてしまい
『我こそが次期フリップゴッドに』と言う意気込みでそれぞれ機体開発してそれをフリッカー達へ託し、誰が一番フリックス界に貢献するかを競う戦いへと発展してしまった……!
キャラクター
・主人公 神田 達斗(じんだ たつと) 13歳
一人称『僕』
思春期の少年らしく、やや無愛想でぶっきらぼう
協調性が低くマイペース
基本的に他人は他人自分は自分と言うスタンスで人付き合いが悪いので誤解されやすいが、根は優しくて実直なツンデレ
好奇心が低く流行にも無頓着だが、一度好きになったものはトコトンのめり込むオタク体質で負けず嫌い
小さい頃から両親の経営するファミレスの手伝いで忙しかったのと、義姉である美寧が過剰に構ってくるせいで同年代の子と遊ぶ経験が少なく、フリックスは知ってはいたがやったことは無い
配膳や配達の手伝いで身に付けた『瞬時に物の重心を見極める能力』を活かし、フリックスバトルでは敵機の急所が光の点になって見える特殊能力を発揮する
その才能を見込まれて段田バンからストレート性能に特化したヴァーテックスを託される
子供の頃はお姉ちゃん子だったが、中学に上がると思春期突入して姉離れが始まり
その結果翔也の誘いもあって、同年代の子達との交流が増える
名前をアナグラムすると「だんとつ」になる
・姉貴 上総 美寧(かずさ みね) 15歳
一人称『私』
口調「〜だよ」「〜だね」「〜でしょ」と言った穏やかなお姉ちゃん言葉
事故で家族を失っており、両親の親友だった達斗の父によって神田家へ引き取られた
童顔でありながらそれなりにスタイルも良く
優しく女子力の高い世話焼きお姉ちゃんで、神田家の家事を担っている
特に達斗に対しては、失った兄弟の面影を求めて溺愛しており、依存に近い危うさを見せる事も
控えめで平和主義者なので、争いを好まない
名前の由来
『みね』をローマ字にすると「MINE」=マイン
マイン=機雷=嫌い=フリックスを嫌うものと言う意味が込められている
・父 神田 士郎 37歳
美寧を引き取った温和で優しいお父さん
夫婦でレストランを経営しており、家にはなかなか帰れない
和洋中問わず料理の腕は抜群だが、手抜きが下手なタイプなので家庭料理は苦手
それ故に『高級志向の客には好まれるが、普段着の味を好む一般大衆には敬遠されてしまう』と評されて凹んでいた所に紗代と出会い
高級志向も普段着の味も両方出せるファミリーレストラン『ザイセリア』を開店した。
・母 神田 紗代 36歳
やや天然でおっとりしたお母さん
人が良さそうに見えて意外と強かな面があり、他人に気付かれずに上手く手を抜くのが大得意
家になかなか帰れない代わりに、美寧に自分の持つスキルの全てを伝授して家庭を任せた
典型的な『息子を小さな恋人』として扱う母親な一面もあり
達斗を溺愛する美寧に自分を重ねて「いいぞ、もっとやれ」と心の中で思ってたりもする
・天崎 翔也 13歳
達斗の幼馴染でクラスのリーダー格
流行にも敏感でかなり早い段階でフリッカーになっている
面倒見が良く、下級生や初心者にも慕われやすく
マイペースで孤立しがちな達斗のことも気遣っている
根っからの快楽主義者で、楽しいかどうかが行動理念の全て
なので、頭はいいが授業態度が悪いせいで成績は悪い
本編が始まる前の全国大会で2位になり、段田バンに才能を買われて『エイペックス』を託される
・不動 ガイ 14歳
伊江羅ザキへ強く憧れを抱き、最強のフリッカーになるために全国を旅している寡黙な少年
元柔道部主将なのでガタイがよく、バトルに対してストイック
実家が金持ちなので旅費には困っていない
実は可愛いものと甘いもの好きでドルオタな一面もあり、大人気アイドルフリッカー『保科メイ』にガチ恋しているが、その事は周囲に内緒にしている
同じくザキを信仰している豊臣イツキから重量級パワー機体『ゼニス』を託される
名前の由来は 不動明王≒太陽神 から
・保科 メイ 14歳
琴井コンツェルンがプロデュースするアイドル
あざとい小悪魔妹系のキャラで人気を博している
勝つ事よりも周りを魅了する事に重きを置いており、それ故に舐めプに近い行動を取る事もあるが
あくまで真摯に自分の目指す『ダントツよりも可愛いフリッカー』を達成しようと努力しているが故である
シールドセイバーなどのデザインもした有名デザイナー『ユウキ・メイジ氏』の設計した薄型機体『トゥインクルコメット』を使用する
敵組織『セレスティア』
謎の人物『プロフェッサーF』が率いるフリッカー集団
それぞれ12星座をモチーフにした機体を使う
そのメンバーはリトルスターズよりも前に琴井コンツェルンがプロデュースしていたメンバーそれぞれが別の星座生まれのアイドルグループ『サインスターズ』から引き抜かれたものが多い
争いを憎み、正義と慈愛を掲げ
「全てのフリッカーが平等なパラダイスのようなフリックス界」の実現を目指しており
勝ち負けを絶対の価値とする既存のフリックス公式委員会と対立する
AI搭載型グローブ『イクヲリティー』を開発
セレスティア製フリックスと連動し
どんなフリッカーも平等に高いシュート能力とAIの指示による的確な戦略が可能になる
レート管理もされており、イクヲリティーを付けたフリッカー同士で戦うと
バトルを盛り上げつつも勝敗が完全に平等になるようにコントロールされてしまう
争いのない世界を実現するためには、自分達以外のフリックスは徹底的に『ボコす』事も厭わない
サインスターズ
かつて琴井コンツェルンがスポンサーしていた12人のアイドルフリッカーグループ
それぞれ12星座をモチーフにしており、それにちなんだ個性豊かなメンバーが売り
ファンクラブメンバーも自身の星座と同じ子を推していた
一人一人の個性が強すぎる故の衝突を避けるため『メンバー全員がセンター』と言うコンセプトで12人全員に順位を付けず平等に活躍させることをモットーにしていたのだが
ある時プロデューサーが代わり、総選挙を始めた事で大荒れして人気は低迷し半数以上のメンバーが少しずつ辞めていき、最終的に解散してしまった
その後、最後まで残っていたメンバーとファンクラブ会員の一部がセレスティアにスカウトされている
保科メイも牡羊座ポジションとしてメンバーにいたが、平等精神が肌に合わず総選挙云々の前に卒業している
セレスティアメンバー(デザインはカスタムキャスト)
牡羊座『元ユウスケの弟子』
元小竜隊メンバーでユウスケの弟子
心優しくフリッカーとしての腕も良かったのだが、相手のことを考え過ぎて勝っても負けてもモヤモヤしていた
赤壁杯優勝後、悔しがる相手チームを見て小竜隊を脱退してセレスティアに入る
牡牛座『牛見トウキ』
元ファンクラブメンバー、巨乳担当だった『千草みるく』の推し
積極的に現場に足を運んでいた熱い男
脳筋で頭が悪く、セレスティアの目的とかはよく分かってないが、サインスターズの復活を仄めかされてやる気を出している
名前の由来は『丑三つ時』
双子座『二俣シオン』
元サインスターズのメンバー
中性的な見た目で、時には清楚な美少女、時には薄幸な美少年の姿になる
生物学的には男(男性仮性半陰陽)
本来は双子の姉弟として生まれるはずが、一人の人間として生まれてしまったと思い込んでいる
蟹座『粟倉クレア』
元サインスターズのメンバー
金髪ロールの高飛車キャラで売っていた没落貴族の元お嬢様
借金返済のために蟹工船で働き身体を壊した父に変わり、様々なアルバイトを経験
その後たまたま上手く行ったアイドル活動のおかげで生活を立て直せたが、グループ解散してまたも家計の危機に陥りそうになったのでセレスティアに入った
獅子座『宍戸レイナ』
元サインスターズのリーダー格
威風堂々とした立ち居振る舞いで男女共に高い人気を博していた
セレスティア内でも他のフリッカー達のまとめ役になっている
乙女座『???』
天秤座『神宮タツヤ』
蠍座『尾針サリア』
元サインスターズのメンバー
最年長でグラビアもバリバリこなすお色気キャラ
普段は余裕のある大人のお姉さんぶっているが、裏では虎視眈々と平等に甘んじて生ぬるくなるメンバーを出し抜こうとしていた
射手座『的場テル』
元ファンクラブメンバー、小悪魔系アイドル『打出はあと』を推していた
総選挙で推しの順位が上がらない事に荒んでしまい、エアガンでストレス発散する毎日を送っていた所をセレスティアにスカウトされた
山羊座『後藤エンキ』
元ファンクラブ会長、表向きは歌唱力抜群系アイドル『八木沼恋』を推していたが本心は箱推し
サインスターズのコンセプトを誰よりも愛していたが故に、路線変更による没落と解散には誰よりも心を痛めていた
自身を犠牲(スケープゴート)にしてでもセレスティアの平等世界の実現、そしてサインスターズの復活を望む博愛精神の持ち主
水瓶座『水越エリ』
元サインスターズメンバー、無気力系のキャラで売っていた
才能はあるがバイタリティが薄く、何もせずとも糧を得られる平等世界に消極的な憧れを持っている
魚座『フレイヤ・アナスン』
元サインスターズのメンバー、海外系アイドル
国籍はデンマークだが、祖父が日本人のクウォーター(うお座だけに)
北欧系らしくスレンダーで人魚姫の生まれ変わりとも言われている
潜水が趣味で衣装の下に常に競泳水着を身に付けている
協力者の方々(敬称略)
キャラクターデザイン……みずたまり
ロゴデザイン……ちーこ、たたみね
出演機体製作……Fダグ、pico、harrycs、なるる、ごろくー
量産機3Dデータ作成……やまと将軍
量産機生産……ほうじ茶、pico
本当にありがとうございます!