ベイブレードバーストDB 第37話「激怒!地獄の振り子(グレイテストペンデュラム)!!」

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なんだろう今回の話は
脳死で観ると凄い深くてシリアスな話に見えるのかなって

「それぞれの主張は正しいけど、だからこそすれ違う難しい人間関係」が描かれてるのかなって
一見、感じちゃうんですけど

ちゃんと考えて観ちゃうと
「それぞれの言ってる事は正しい部分もあるけど即座にズレた言動や行動取っちゃって微妙にそれぞれが間違ってる」
ように見えちゃうんですよね

それに、バトルツアーと言い最強チーム決定戦と言い
ワキヤの発案したイベントは毎回不完全燃焼的な感じで終わってるんだけど
結局ここまでの話なんだったん?
何を描きたかったの?彼らはここまでの話で何を得てきたの?
もう37話なのに1クール目でやるような話を延々と繰り返してんじゃねぇよ

ってなるんですよね

細かく言うと

バルトの
「例え愛機が壊れてでもライバルと全力で戦ってこそ真のブレーダー」
ってのは分かる
けどそれと『試合前に不調発覚したのにそれを放置したまま試合に出た挙句ベイを壊す』のは違うだろうと
せめてギリギリまでメンテしたけどどうにもならなかった的描写はいるでしょホビーもの的に
そもそも今回のバトルはキッチリスケジュールの決まった公式大会じゃなく
ワキヤが思い付きで始めて、行き当たりばったりで進行してる身内のオフ会みたいなもの
ワキヤに事情話せばいくらでも融通は効くし、ラシャドも納得するはず

そしてラシャドの
「万全な状態で戦ってこそブレーダー。ヴァルキリーを壊したのはバルトの責任」
ってのは正しい
けど、グレイテストペンデュラムみたいなバトルに勝つため以上にあからさまにダメージ蓄積させるように見える技を繰り出しておきながら
バルトばかり責めるのはさすがに人の心が無さ過ぎる

ベルも
ヴァルキリーにダメージが蓄積されてるのを看破したまではいいんだけど
結局わがまま言わせたいだけの説得力の無いキャラになっちゃってるのが残念

ランゾーは、ベルのわがままを止めるのは良いけど
感情論でしか動けてなくて言ってる事はメチャクチャ

イリヤとバサラは、この不完全燃焼な結果で何満足そうにしてんの?
君ら何を目的にブレーダーやってきたの?
ラシャドを名目上の覇王に仕立て上げればそれでいいの?

と言うわけで
今となってはハンナだけが癒しです……
この子、妹のくせにいちいちお姉ちゃんみたいだからとても可愛いね

あと唐突に出てきたシュウさん
今更出てきてもアルティメットヴァルキリーの練習台くらいしか役割なさそうなんだけど
フェノメノあたりと絡んだりするのかな?

 

 

CM

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