ベイブレードバーストアニメを毎度毎度引っ掻き回して物語を良くも悪くも動かしてくれる男、紅シュウがついに登場！
最近ストーリーが停滞気味で退屈だったのですが
今回は凄い面白かった！
宿命のライバルであるルイを倒す中継を見た事でベルを意識してDBベイを作る決意をした流れは自然だったし
アストラルスプリガンはギミックがいっぱいだからバトル描写も豪華で良い
ただ、左回転の吸収は既にファブニルで経験してんだから、今更ビビるなよとは思う
バトル結果も
いつもの、オーバー取った側がバーストで逆転負けじゃなく
ベルが２回連続でギリギリのところでオーバーを取る事で勝利という、今までのベイバアニメ歴史の中でも非常にレアなパターンで新鮮
しかもそれは飛ばされたスプリガンをシュウが先にキャッチしたからで
避けていればベリアルのバーストの方が早かったかもしれないという、ベル的にはスッキリしないもの
が、シュウもただ勝ちを譲ったわけじゃなく、キャッチしたスプリガンはバーストしており
キャッチしてなくてもバースト負けしていた可能性は高い事を自覚した上で自分の負けを認めるシュウ
白熱したギリギリの勝負ながらお互いにスッキリとしない結果になってしまったからこそ
強いライバル意識を抱いたまま再戦を誓って別れていくのがまた熱い
シュウは早くもいきなりいつもの闇落ちの兆候が見られるかと思ったら
バルトと一緒の時はわりかし普通で、単に熱くなってただけとの事
ほんとかな？
イリヤ・マオが初めてベルに接近
積極的少女可愛い
ベルには全く相手にされないのも含めて可愛い
超ゼツ以降のバルトって若干声を低く意識して演じられてるけど
シュウにもう少し居ればいいのにって言う時だけ無印の時の声質に戻ってるのはちょっとエモい
シュウに勝ったのにスッキリしないベルは、その原因を『完璧に勝ちたいから』だと分析
そして、スプリガンのリバーシブル機構を参考にSギアを開発
ここまでの流れ、ちゃんと筋が通ってて説得力あって良かったです
次回はようやくフリーへのリベンジ回…ってかリベンジまで長かったなぁ
そう言えばフリーも、今回のベルと同じく『勝ったのにスッキリしなかった』って経験をベルへの勝利でしたわけだけど
そこら辺も話に活かされると嬉しい
CM