トライゲータの機能について考察

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爆転シュートベイブレードに登場する
アメリカ代表PPBチーム

このチームの使用するベイはアメリカらしく
何かしらの『最〇〇』なベイブレードというのが特徴的です

リーダーマイケルの使うトライグルは
最も高いブレードベース

エディのトライピオは
最も大きいアタックリング

スティーブのトライホーンは
最も分厚いアタックリング

彼らの使うベイはこれらの特徴がパッと見で分かりやすいのですが
では、もう一人のメンバーであるエミリーのトライゲータは?

彼女は分析とメカニックが主な役回りで基本は補欠のため
この法則に当て嵌まらない可能性も高いのですが
せっかくなのでトライゲータの性能について考えてみました

最も高い
最も大きい
最も厚い

と、他の『最も』となると、重いか硬いかですが
エミリーのキャラ的に『重い』はまず無いでしょうし
『硬い』に関しても素材によるのもなので、他のメンバーにも当てはまりそうです
そもそも見た目で分かりづらいような要素にはしないでしょう

となると、見た目で分かるもので尚且つ性能の高さに繋がる『最も』と言えば……「低」かなと
メカにおいて『低重心』は必須要素ですからね

思い返してみれば、トライゲータのブレードベースは最も身長の低いフラットベース(Gレボで確認可能)ですし
そして、アタックリングも特にギミックを仕込まず最低限の強度を確保しつつもあまり厚くはありません

更に言えば、トライゲータのモチーフはワニ
低い位置から相手を噛み付くように、アッパーではなくスパイク攻撃を繰り出す事を想定して設計されたベイなのでしょう

思えば、ドラシエルSを一撃で弾き飛ばせたのも
ドラシエルSは『足元を崩されると弱い』と言う欠点があったから相性が良かったのかもしれません(後のエクアドル戦にて『真下からの攻撃など想定していない』との発言あり)

PPB製であるドラシエルFは当然このSの欠点を把握して改善しているはずなので
その結果、より低重心にしつつ足元を崩されても受け流せるようにグリス内蔵フリー回転メタルボール軸を搭載したのでしょう

 

 

CM

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