ぼくが『バックギャモン』中毒になった話

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皆様は超メジャーボードゲーム『バックギャモン』をご存知ですか?

え、フロム妖逆門?

関係ないです
あれ、語感だけ合わせてるだけで無関係なんです

バックギャモンは割と有名だと思うので
ルールは各々で調べてみてください

ざっくり言うと
『先に全ての駒を相手陣地に入れた方が勝ちになる将棋』
って感じでしょうか

つまり、駒が複数個ある双六のようなもので
スタート位置とゴールはお互いに対面してます

駒の初期位置

対面なので相手をブロックしたり、駒を攻撃したり、といった要素もあり非常に熱いです

駒の移動はサイコロで決める

また、コマの移動はサイコロなので運要素が強く
それ故にやる度に試合内容が変わる

サイコロの目に合わせてこちらも戦術を臨機応変に変えなければいけない
そして、いかにこのゲームに慣れていようともサイコロの出目によってはどうしようもなく、勝ったり負けたりしまうので初心者から上級者まで幅広く楽しめると言うのが特徴です

で、なんとなくやってみようと思って
こちらのサイトのブラウザゲームでコンピュータとプレイしてみたんですが

これが楽しいのなんの!

すぐにハマってしまい、気がつくとプレイしている自分がいます

一試合大体3〜5分くらいなのでサクッとプレイ出来るから
ちょっとでも暇な時間ができると

『一ゲームくらいやってもいいだろ?』
ってなります

んで、このゲーム、何が面白いか……と言うか、何が中毒になりやすいかと言うと

単純お手軽なくせに序盤〜中盤にかけての戦略要素が深いんですよ

しかも将棋と違ってやるべき行動がパッと浮かびやすいので
手軽に頭を使う快感を得ることが出来ますし

うまくブロックして行動不能に

相手をうまい具合に攻撃し、行動させないようにブロックできたときの快感
相手よりも圧倒的に早くゴールへ駒を進められる状態になったときの疾走感は堪らないです

しかしこのバックギャモンというゲームには致命的な欠点があって

面白いのは序盤〜中盤で、割と早い段階から一方的な試合展開になる

事です

一方的な試合展開になる事も多い

まぁ、これはコンピュータ相手にやってるからかもしれないですし

上手い具合にこう言う状態になれば最後まで接戦になるんですが

状況は違うけどかなり接戦で最後まで分からない

多くの場合は割と早い段階で
『これ以上やっても逆転は不可能』と言う、いわゆる詰みの状態になり
そして、その状態からほぼ作業ゲーが数ターン続いて終わります

つまり、終盤がクソだるくて、勝ったときの爽快感が薄いんです

ですが、むしろそこが厄介で

最後に快感を得られず消化不良で終わるため
序盤に感じた爽快感を求めてまた再ゲームスタートしちゃうんです!!

序盤に快感があり、終盤に不満が残るからこそ、永遠に序盤を求めてゲームし続けてしまう……!

そう、全てに満足させないからこそ生まれる価値……!
これこそがバックギャモンが何十年に渡って愛されている理由なのかもしれません

違ってたらごめんなさい

いつか対人戦もやってみたいです

 

 

CM

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