原作漫画のスーパービーダマンが何故あんなに大迫力なのか?

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前回『ビーダマンバトルをアニメで画面映えさせるのは難しい』と言う考察をしました

しかし、アニメよりも動きのない漫画である
原作の爆球連発‼︎スーパービーダマンは何故あんなに見栄えが良くて大迫力なのか?
という疑問が出てきます

もちろん、今賀俊先生のビーダマンにかける愛情と画力故に成せた技……と言うのが大きいのですが

ビーダマンのバトルを表現するための『とあるエフェクト』が神がかってるのだと個人的に思っています

それは、ビー玉を発射した際に出る『波動』です
そう、原作版のスーパービーダマンは、ショットをただの弾丸ではなく
まるで「かめはめ波」や「気功波」のように表現したのです!

だからこそ、発射したビー玉同士の鍔迫り合いや撃ち落とし合いと言う他の射撃バトルにはない熱い描写を可能にしました!

更に面白いのは
エフェクトの描き方はその場その場のノリじゃなく
ちゃんと強さの段階に応じて、波動エフェクトの形を法則的に変化させてる所ですね

通常は楕円形の波動がビームとして発射されていたのが
3人がかりでのキャノンショットの時はまるで魔貫光殺砲のような螺旋状のオーラを纏い
バトルフェニックスになると、オーラに稲妻のような線が走り、先端も槍のように鋭くなります

この感じは、スーパーサイヤ人のオーラの描き方が段階的に変化していくのと似ていて
非常に少年心を擽るのです

 

 

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