皆さんは競技玩具研究所のせとのさんが前に提唱していた
「ターンデルタシステム」
と言うのを覚えていますか?
ターンデルタシステムとは読んで字のごとく、フェニックスのデルタシステムを上下反対にして
下二つの爪にラバーを搭載すると言うものです
するとどうなるのか?
基本的に回転体は、外側よりも内側で回転を与えた方が回転速度が出ますよね?
ひねりゴマは中央に回転を与えるための軸がありますし
ミニ四駆のドライブギアも、シャフトから近くなる小さいギアの方が回転速度が早くなります
つまり、ビー玉も外側じゃなくなるべく回転軸に近い側にラバーを配置すれば回転力が上がるんじゃないか?という理論です
そこで、それを1番再現しやすいだろうなと思って採用したのがこいつ
ワイルドワイバーン
ダブルホールドシステムの下二つの爪にラバーを貼り付けましょう
これでラバーの摩擦がビー玉の中心よりやや下にかかるのでかなりの回転力が得られるはず!!
……結果
回転はするものの、そこまで劇的に強くなったわけじゃないと言う非常に面白みのないものに
恐らく、回転軸に近づけば近づくのほど、回転力を出すためにはトルクが必要になるため
通常よりも摩擦力の高いラバーである必要があったのでは
あとはラバーの位置や形状なんかもベストのものにしないと効果を発揮しないとかありそう
これは研究の余地ありなので、余力ある方は是非試してみてください
丸投げ
CM