玩具(おもちゃ)メーカーが新製品(しんせいひん)を開発(かいはつ)するにあたり
製造(せいぞう)の前(まえ)にまず作(つく)らないといけないものはなんだとおもう?
いろいろとあるけど、そのなかのひとつは試作品(しさくひん)だよね
新製品(しんせいひん)の企画設計(きかくせっけい)をして、いきなり製造(せいぞう)販売(はんばい)してるわけではないんだよ
まずはそれが実際(じっさい)にコンセプトどおりのうごきになっているか
安全性(あんぜんせい)に問題(もんだい)はないかテストしなければならないんだ
その試作品(しさくひん)をつくる方法(ほうほう)はさまざま
粘土(ねんど)を使(つか)ったクレイモデルや
ホームセンターなどでそれっぽい材料(ざいりょう)を買(か)ってみたり
ハンドメイドでいちから作(つく)ることもあるよ
そしてもちろん
既製品(きせいひん)を加工(かこう)したものでテストをする事(こと)もあるんだ
これはちょっと考(かん)がえれば当(あ)たり前(まえ)だってわかるよね
だって、自社(じしゃ)の既製品(きせいひん)なら既(すで)にデータがそろってるし
互換性(ごかんせい)もあるから製作(せいさく)しやすい
コストもかからないだろうしね
とても効率的(こうりつてき)で、大昔(おおむかし)からよくやってることなんだよ