山陽本線を使えない18きっぷの旅 山口へ行くには、福知山を経由し山陰へ 思い出されるあの大事故

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8月11日より、毎年恒例の青春18きっぷを使った東京から山口までの旅を予定しているのですが

今回は7月に起こった豪雨の影響により、関西から九州までをつなぐ大動脈である山陽本線が使えないため、経路を大きく変更しなければなりません

日程としては

11日に東京から名古屋へ行き、夜明かし

12日に名古屋から大阪へ

13日に山口へ向かう

大雑把に言えばこんなスケジュールになりますが

山陽本線を使えれば問題なく実行出来るものの、今回はそういうわけには行きません

 

と言うわけで、12日に夜からの行動をしっかりと練り直しました

 

12日

JRなんばから終電までに出発→宝塚線(福知山線)を使って福知山駅へ→福知山駅で夜明かし

13日

福知山駅を早朝出発→山陰線を使って、豊岡、浜坂、鳥取駅へ→とっとりライナーで米子、アクアライナーで益田を経由

という形で行きます

 

なんだか、ただでさえ名古屋で夜明かす分いつもよりも工程が多いのに、更に苦戦を強いられそうです

とは言え、こんな機会でもない限り山陰の方を通ることは無いですし

鳥取駅でかなり乗換まで時間がかかるようなので、ちょっとした観光など出来ればいいなぁとか思ったり

 

しかしこのルート、一つだけ懸念点があります

福知山という言葉を聞いてピンと来たのですが

そう、2005年4月25日に起こったJR福知山線脱線事故ですね

塚口駅から尼崎駅へ向かう途中のカーブで、本来なら時速60km制限で走らないといけないところ、前駅で停止線オーバーした事によって発生した遅れを取り戻すためにオーバースピードで突っ込み、そのまま脱輪

線路付近のマンションへ突っ込んだと言うものです

この当時、JR始まって以来の大災害として相当話題になりましたし

数年間は鮮明に記憶されていたと思うのですが

その後、秋葉の事件や大震災など、立て続けにセンセーショナルな被害が起こった事から、いつのまにかパッタリと話題に上がらなくなったように思います

自分も遠いながらも間接的にこの事故に影響を受けた企業に勤める人間と近しい関係だったので、いろいろと大変だった所を間近で見ていました

まさか、もう二度とあんなことは起こらないとは思いますが……

本来なら通らないはずルートで、去年までと時期が違うお盆に、あの場を通る事になるとは思いもよらず……道中複雑な気持ちを抱える事になりそうです

 

この旅が無事に終えわればいいのですが……

 

 

 

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