スオウがヘルサラマンダーを手に入れたばかりの時は余裕だったフブキだけど
いざスオウから直接煽りを入れられると動揺しちゃうあたり、やっぱりフブキは闇落ちの素質あるな
スオウ「君のバトルには知性の欠片もない」
アイガは落ち着きがないだけであって、知性はありまくりなんだよなぁ……
複雑な心境のフブキ
単純にスオウの才能への嫉妬や負けるかもしれない焦り
それ以上に仲間だと思っていたスオウに見下される発言された事のショックが大きい
そして、対照的なのがソーチョー
アイガと寝食を共にするようになったオウ・ホウイに倣って
いつの間にか二人の寝床に忍び込んでサラッと溶け込んでいる
このコミュニケーション能力の高さが、アイガやフブキにはないソーチョーの長所であり
これから拗れそうな物語をいい方向へ修正していく鍵になりそうな気がするね
もちろんコミュ力の高さで言えばホウイも同様で
口達者なソーチョーと違って無口なものの
会って間もないアイガと、対戦相手になっても良好な関係を続けているのが
付き合いが長いはずなのに関係が拗れそうになっているフブキとスオウの関係と真逆なのが印象的
・ベイクラブでの練習
アイガ「こっちのスタジアム、使わせてもらうぜ!」
スタジアム床下からせり出してくるのかよ!!!
一人で練習するフブキに感化されてアイガ達も一緒にシュート練習するものの
同じスタジアムを使うのではなく、それぞれ別のスタジアムで一人でシュートする
ソーチョーはともかくとして、他の三人は大会で当たるから直接手の内を見せ合わないってのもあるけど
敵対はしないけど馴れ合わないって言う超ゼツキャラ達の絶妙な関係性を表してて面白い
・努力型VS天才型
共に戦った仲間同士が大会で激突する場合
フブキのように「頼もしい仲間だったからこそ全力でこいつを倒したい」と言う相手をリスペクトした前向きな感情になるのが正常
しかし、スオウはフブキを既に見下しており、眼中にない
その態度が今回気持ちがすれ違っている原因
いや、今回だけでなく、以前からずっとスオウはフブキを見下していた
ただサラマンダーが手に入るか否かと言う違いだけで
ここで負けると対等な関係を築けていたはずの二人の過去を否定しかねない
フブキの中ではそこまで背負ってそう
ファーストバトルではディフェンスモードでヘルサラマンダーを暴走させるスオウ
しかし、その戦法はあくまで『不意打ち』的なものであり
既にその技をみているフブキには通用しない……ってか他のベイクラブメンバーも既にみた戦術くらい看破しろよw
しかしセカンドバトルではアタックモードであっさりと完封
さらに
「君の花はもう枯れた」
と心を折るトドメの一言!
さぁ、今後フブキはどうなるのか?
第4話で駆け足気味にアイガがフブキへリベンジを果たした時点で
大会でフブキと決着をつける展開ってのは変更されるだろうなと思ってたけど
思った通り、大会でアイガとフブキをぶつけるよりも
フブキとスオウをぶつけた方がよりドラマが盛り上がった
ここはほんと尺が多いアニメならではの展開よね
CM
今回も面白かったけど、回想が多くて少しイライラしましたね。
あったほうがいいのはわかるけど、如何せんテンポが悪い • • •
回想でテンポ悪くするのは伝統みたいなものですからね
しかし、前作のねつ造レベルの都合のいい切り貼り回想(ダイナと再会した回)や試合中のしつこい美化回想(神最終回)らと比べれば
視聴者にとっては必要な情報ですし、筋も通ってたから個人的にはそこまで気にならなかったです