Tweet

Pocket

おお！新オープニングで、バーストフィニッシュと言う名のドローをやらなくなった！
　
　
成長したバルト
若干背が高くなってるし、声も低めを意識してるのかな？
　
　
話の流れは原作と同様
バルトがゾロのじっちゃんから赤刃タイガの事を聞いて
夢に見た超ゼツベイを完成させるために赤刃家に訪れる～って感じだけど
　
アイガは原作と違って真面目に家の手伝いをしている（しかもベイよりも楽しい）
　
などの相違点あり　
バルトと言い、アイガと言い、家業に対して真面目で親孝行者だなｗ
　
アイガ「すげぇ……学校でやってるのとは全然違う！」
　
物語が始まるまで題材ホビーをやらない系主人公ってのは
大体、ホビーそのものを知らないか、やりたいけど機体が無いってのがお約束だけど
アイガの場合は「存在は知ってるけど興味がない」と言う、超速スピナータイプの変化球版って感じかな（瞬一はヨーヨーは知ってるけどハイパーヨーヨーは知らなかった）
　
周りに凄いブレーダーがいなかったから「ベイブレード自体がショボいホビー」って認識だったのが
「ウイニングヴァルキリーとバルトのシュートを観て、凄さに気付く」
と言う、ホビーを始めるきっかけとしては、非常に説得力のあるものです
　
初心者に対して簡単さやハードルの低さをアピールするのはもちろん大事なんだけど
それ以上に「このホビーは凄い事が出来るんだぜ！」ってのを見せつけないと、いくら簡単でもやる意味を見出せないもんね
　
ただ、家業の手伝いをサボってた原作と比べちゃうと
真面目に家業を手伝って、その上でバルト以上の身体能力を身に着けてるアイガに対して
　
「超ゼツベイはまだ早い」って言っちゃうのは、ちょっと説得力に欠けるかなぁとか思ってたら　
　
ちゃんと
「子供が心配だから」と言う、理屈や能力ではない親心から来た言葉ってする事で説得力を持たせてきたのが見事
　
　
そして、それでも抑えきれない衝動からまず最初に自分の製作した作品の鉄を使ってアキレスを作るのも原作と比べての良い変更点！

アイガが作った「出来損ないのアキレス像（多分あれ、アキレスにしようとしたものだよね？）」
を使う事で、よりアイガのベイとして魂が籠る感じがするし（最終的に父ちゃんのアキレス像使うけど）
　
設計も父ちゃんの手を借りるだけじゃなく、妹が勝手にデータを観て、そこからサポートしていくのもとてもいい！
　
父ちゃんがアイガに超ゼツベイを使わせたくないのは、能力ややる気が足りないからじゃなく
「心配だから」
だもんね
　
だからただやる気を見せただけじゃ納得させられない
子供達だけで自主性を発揮して結果を出さないといけない
　
『パパの力も借りないと』とか言いながら、父ちゃんを呼ぶのかと思ったら
シレッと「父ちゃんの持ってるデータの力を元にアキレスを設計」した妹ちゃんには恐れ入ったわｗ
　
　
アイガが攻撃型じゃなくバランス型を使う所もちゃんとした理由をつける所も見事
元気で勝気な少年＝攻撃型　ってイメージがあるけど
逆に「俺の作った最強ベイブレードが欲しい！！」って事で全部載せのバランス型を選ばせると
　
熱くて説得力のある描写！
これこそ少年向けアニメですよ！！
　
　
ディスクとドライバーは、父ちゃんが昔作ってたものなのかな？
　
アニメ版スタジアムでけぇ……！今まで運んでる描写なかったからなぁｗ
　
　
初心者ながらバルトのシュートを見よう見まねでトレースしてシュートを成功させるところも、暴れすぎて自滅しちゃうところも
『才能ある初心者』の描写として完璧！
　
成長して落ち着いたバルトも、『道に迷う』と言う今までみたいなおっちょこちょいな面を描写しつつ
だからこそ新型ベイ同士での新旧主人公対決が実現したという納得のいく展開
　
　
バトルの内容は原作と同様
アイガが推してると思いきや、ギリギリでヴァルキリーの勝利
　
普通だったら
「才能があるとはいえ、世界チャンピオンが初心者相手にここまで追いつめられていいのかよ」って言うツッコミが出て来るところですが
　
「まぁ、バルトさんだし」
「どっちも新型を使ったばかりだし」
　
って事で全く気にならないｗ
　

　
ほんと、超ゼツ1話凄い
前2シリーズとは比べ物にならないくらいめちゃくちゃ面白くなってる！
成長したおかげでバルトの悪い部分がなくなってるし（今のところは）
　
何よりも新主人公の赤刃アイガが普通に少年物の主人公やってる！
　
ゴッド1クール目で挫折して視聴やめちゃった人も、だまされたと思って超ゼツ観てみな！！
　
新主人公だからここから観ても問題無し！
　
　

CM