鋭意製作中のフリックス・アレイ公式フィールドですが
構造上一つの問題点にぶつかりました
それは、どうしても継ぎ目に隙間や段差が生まれてしまう
ハンドメイドなので、どうしてもわずかな精度の差が生まれてしまい
それによって、アッパー機体などは継ぎ目で引っかかってしまいます
この問題を解消するためには
各フィールドの高さをきっちり同じにし、加工精度を上げて、剛性を高めるしかないのですが
そういった加工は労力やコストが増大してしまうので
ワンオフものならともかく生産性を高めたい場合では不向きです
そこで思いついたのがこのギミック
『フレキシブルツーウェイスロープ』
ぱっと見だと分かりづらいかもしれませんが
透明でフレキシブル可動する壁を継ぎ目に備えています
これによって、機体が通過する時は壁が進行方向へ向かって倒れて
スロープになります
なので、多少の段差や隙間に関係なく素通りする事が出来ます
段差や隙間があるにも関わらず、ほとんど平面を通ってるのと変わらない感覚でプレイできます
また、このスロープはバリケードに対しても有効なので
より相手をフリップアウトさせやすくもなります
動画
どうでしょう!
欠点としては、どうしてもスロープはスロープなので、通過する際に多少機体が浮き上がってしまう事
なので、底面の摩擦力の高さが強さに繋がっていたような機体は、長距離移動の際に若干性能が落ちてしまうかも
また、フレキシブルとは言え、軽い機体だったり弱い力だと壁の抵抗力に負けて弾かれたり大きく浮き上がってしまう可能性も0ではないです。ほとんどありえませんが
フレキシブルな壁の向こう側の密着するような位置に敵機がいる場合は、スロープが敵機にかぶさってしまうので、アッパー攻撃が通じずに乗り上がってしまうと言うのも注意点
この場合はアッパーではなく打撃や刺突攻撃の方が有効になります
あとは、見た目的にちょっと閉鎖感が生まれてしまうかもしれませんが
透明なので遠目でみればさほど気にならないかと思いますw
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